出典:『ホンマでっか!?TV』
大きなテーマになっているキュウリともやしについて、ゲストの矢田は「どっちも大好きな野菜だけど、栄養がないって言われてますよね」と、多くの人が持っている“栄養価が低い野菜”というイメージを口にする。
しかし、消化器評論家の工藤あきによると、「キュウリはこってり系の料理と一緒に食べると脂肪分の吸収を抑えてくれるし、もやしは豆と同じような、ビタミンCやタンパク質などの栄養が豊富に含まれている」という!そんな、これまでのイメージを覆す説が明かされたところで、「冷やしキュウリはスポーツドリンクの代わりになります」という驚きの情報も!キュウリの成分のうち水分が95%で、さらには熱中症対策に欠かせないカリウムも含まれていることから、運動後にはキュウリを丸かじりするのが効果的なんだとか。
そして、評論家から「私がおすすめする栄養価最強の夏野菜は、モロヘイヤです!」と意外な提案も。実はモロヘイヤには、他の野菜に比べてある栄養素がケタ違いに含まれているという…!そんな、最強の夏野菜に隠されたパワーにもご注目いただきたい!
野菜には隠された栄養が数多くあることが明らかになったところで、話題は「子供の野菜嫌い克服方法」へ。ゲストの近藤は「子供たちは生で野菜をなかなか食べてくれない」とお悩みを抱えていることを明かすが、評論家の学校栄養士・松丸奨から、給食で子供たちに野菜を食べてもらうために「凝った献立名にする」という工夫をしていることを語る。例えば、カポナータという野菜の洋風煮込みを西京味噌(みそ)で味付けする場合には、子供たちにわくわくしてもらうために、あえて西京を漢字にしないで「さいきょうカポナータ」と名付けることで「これを食べると、最強になれるかも!?」と興味を引くようにしているという。さらに、ネーミング以外にも良い方法があるそうで、それは「サラダを一緒に盛りつける」ことだという!味付けなどを毎回工夫しなくても簡単にできる、子供の野菜嫌い克服方法をお見逃しなく!
他にも「トマトとミニトマト、どっちの方が栄養がある?」という疑問や、普段捨ててしまいがちな野菜の皮に含まれている意外な栄養素など、野菜に関する最新情報が満載となった『ホンマでっか!?TV』