青森県八戸市の伝統野菜「糠塚きゅうり」の収穫が最盛期を迎えている。同市南郷で2015年から栽培を続けている「南風(なんぷう)農園」代表の水野浩司さん(45)は14日、長さ20センチ前後まで育った糠塚きゅうりを、一本一本丁寧に収穫した。
糠塚きゅうりは、一般的なキュウリと比べずんぐりとした形が特徴で、太さは直径5センチ前後にもなる。水野さんによると、キュウリ特有の苦みがマイルドなため、キュウリが苦手な人でも食べやすいという。
同農園の約5アールの畑では、農薬を使わず、緑肥による有機栽培で糠塚きゅうりを育てている。今年は5月下旬から実がつき始め、6月末から収穫を開始。収穫量は昨年並みで、800キロ程度を見込んでいる。
水野さんは「今年は雨が少なかった分、病気が少ない。暑さにも負けず生育は順調。みずみずしく甘みもあって、味わい深いのでぜひ試して」と話した。
同農園の糠塚きゅうりは、同市の館鼻岸壁朝市や首都圏の百貨店、インターネットショップなどで購入できる。
出典:Web東奥

