うまく育てれば美しい花を何度もたくさん咲かせ
数年間楽しむことができます
数年間楽しむことができます
シクラメンの植え替え時期は秋の9〜10月、休眠期の夏が過ぎて気温が下がり始めた頃に行います。すぐに夏の休眠期を迎える春は植え替えにあまり向いていません。
シクラメンの花つきをよくして、できるだけ長く元気に育てるためにも、基本的には毎年植え替えをするようにしましょう。鉢植えの場合は、根詰まりや用土の劣化もするので、特に年1回の植え替えをおすすめします。
— 休眠させた株の植え替え —
- 新しい鉢に鉢底ネットを敷き、鉢底石を2割ほど入れる。
- 鉢の6〜7割ほどまで、花草用の培養土を入れる。
- シクラメンの球根を掘り下げて、根鉢の土を全て落とす。
- 清潔なハサミで、根を半分くらいの長さになるように切る。
- 球根の頂部3分の1が地上にできるように植え付ける。
- 球根の頂部に水がかからないように、たっぷり水やりをする。
— 休眠させていない株の植え替え —
- 1週間前ほどから水やりは控えて、土を乾燥させておく。
- 植え替え前に、花がらや枯れ葉を手でひねって摘み取る。
- 新しい鉢に鉢底ネットを敷き、鉢底石を2割ほど入れる。
- 鉢の7割ほどまで、花草用の培養土を入れる。
- 根っこ部分の土を3分の1と球根周りの土を軽く落とす。
- 球根の頂部3分の1が地上にできるように植え付ける。
- 球根の頂部に水がかからないように、たっぷり水やりをする。
— 置き場所 —
シクラメンを植え替えして水をたっぷりあげたあとは、雨の当たらない明るい半日陰に置きましょう。日光が足りないと、葉が黄色く変色したり徒長します。生育適温は日中10〜20℃、夜は5℃くらいです。夜冷え込む場所や暖房の効いた部屋には置かないようにしましょう。
屋外で育てている場合は、霜や強い風に直接当たらないように管理してください。
— 水やり —
水やりは、用土の表面が乾いてから根元にゆっくりと水を注ぎます。このとき球根や葉、花に直接水をかけないように注意してください。
しかしシクラメンの水やりは初心者のうちは難しく、少なすぎても多過ぎても調子を崩してしまいます。そのため植物の重さを計っておいて、その減った量を水やりのタイミングの目安にするのがおすすめです。
— シクラメンの植え替え後も花をたくさん咲かせるには? —
シクラメンの植え替え後も花をたくさん咲かせるために、葉組みをしてあげるといいでしょう。
葉組みとは、葉を動かし株の中央に花を持ってくるシクラメン特有のお手入れです。葉組みをしていないと、花があちこちから出てきて本数も少なくなってしまいます。
葉組みのやり方は、株の中心に集まっている葉を交差しないように外側の葉の下に移動させます。日光を当てるために、できるだけ葉同士が重なり合わないように動かしてください。

