食べられるどんぐり。マテバシイ

食べられるどんぐり。マテバシイの食べ方
見つけ方、実食ブログ

 食べられるどんぐりの代表格が「マテバシイ」です。

 カタカナで書くと外来の木かと思いますが、国内固有種です。漢字で書くと「馬刀葉椎」。

 潮風や大気汚染に強く、葉ぶりもよいので、公園や道路の街路樹や防風林として良く植えられています。

 マテバシイのどんぐりはアク(タンニン)が少なく、アク抜きの必要がなく食べれます。

 タンニンは飲み物や食べ物に含まれている渋味成分で、緑茶の渋みや渋柿の渋もタンニンになります。

 マテバシイよりさらにアクのない、「スダジイ」という木のどんぐりもあるのですが、そちらは探すのに少しだけハードルがあがる。

— マテバシイのどんぐりの特徴 —

 マテバシイは9月中旬から10月にかけてどんぐりが拾えます。

 都会の街中でも簡単に見つけられますが、「てっとり早く生えている場所が知りたい」と言う方は、先程の写真にあった北の丸公園には間違いなく生えています。

— マテバシイのどんぐりの食べ方 —

拾ってきたどんぐりを水に入れます。

 水に浮くどんぐりは食べない方がいいです。

 どんぐりの中に虫が入っていたり、古くなって空洞ができています。

 ちょっとプラプラしているのもはじいちゃいましょう。

 しっかり沈んでいるものが、ずっしり実の詰まったどんぐりです。

 採取に適した時期は、マテバシイの実が木から落ちてくる9~10月が最適だと思います。

 水からあげたらよく拭いて、時間があれば天日で乾燥させます。

 時間がなければ、そのままフライパンでから炒りします。

 適度に転がしながら炒っていくと、殻が割れてきます。

 火を止め、手やペンチ等で割って食べます。

— マテバシイのどんぐりを食べる!いざ実食 —

 まずは何もつけず、そのまま食べてみます。

 ん、甘い。思ってたより全然甘い。ホクホクして栗っぽいな。

 私の第一印象です。

 嫁さんと子どもらにも食べさせましたが、こちらも好評でした。

 冷めてくると固くなるので、温かいうちに食べた方が良いですね。

 食感は若干モソモソします。

 飲み込んだ後も口にカケラが残る感じもあります。

 それでも全然食べれます。

 想像していたより、数段おいしいです。

 マテバシイとスダジイが「食べられるどんぐり」の2大看板!

 ネットの評価的には「スダジイの方がおいしい」とされているのですが、私はマテバシイの方がほのかな甘みがあって好きです。

マテバシイのどんぐりは素朴な甘みがあっておいしいです。

 今回挑戦していませんが、粉にしてドングリクッキーなんかにして食べれば、もっと美味しく食べられそうです。

「パパと食べれるどんぐり探しに行こう」って言えば子どもも喜びますよ。

 
出典:あそポケ