なぜ日本人だけがゴボウを
育て文化に発展させた
育て文化に発展させた
ごぼうはユーラシア大陸北部が原産で平安時代に中国から薬草として伝来したといわれるキク科の植物です。
実は、ごぼうを食用として積極的に食べている国はあまりなく、日本にもたらした中国でも野菜としてではなく、薬草として利用される事がほとんどだそうです。
一年中出回っているごぼうですが、旬は晩秋から冬にかけてと春先で、初夏には新ごぼうが出回ります。
ひと口にごぼうといっても、実は地域によって様々な品種があります。
諸外国ではほとんど食べる事がないごぼうですが、実は様々な栄養が含まれています。
ごぼうは水溶性食物繊維のイヌリンや不溶性食物繊維のセルロースなどを豊富に含みます。これらの食物繊維は、腸内の善玉菌のエサとなって腸内環境を整える、便のカサを増して便通を良くする働きがあります。腸内環境を整える事は、体全体の調子を整える事にも繋がるので、とても大切です。
そのほかの栄養としては、摂り過ぎたナトリウムを体外に出す事で高血圧を予防する効果があるカリウム、骨や歯、筋肉を維持する時に必要なカルシウムを含みます。
また、ごぼうの皮の近くには強い抗酸化作用のあるポリフェノール類が多いので、使用する時は皮をむかずにたわし等でこするか、包丁の背で軽くこそげて調理する事をおススメします。
何気なく食べていたごぼうですが、日本以外ではあまり食べる習慣がないというのは驚きですね。
栄養豊富なごぼうを食べて、体の調子を整えましょう!
ごぼうの選び方と保存方法
- 泥がついているもの
- 太さが均一でまっすぐなもの
- ひげ根が少ないもの
泥付きごぼうは新聞紙に包んで冷暗所で立てて保存しましょう。
洗いごぼうや新ごぼうはラップに包んで冷蔵庫の野菜室で保存します。
泥付きごぼうは1週間ほどで、洗いごぼうや新ごぼうは2~3日で食べきるのがおすすめです。
ごぼうに含まれる栄養
- 食物繊維 糖尿病や高血圧などの生活習慣病の予防
- イヌリン 腸内環境を整える効果
- リグニン 大腸がん予防
- クロロゲン酸 抗がん作用
- マグネシウム 筋肉の働きを調整する
ごぼうの栄養を上手にとるコツ
- 皮ごと食べる
- ささがきや乱切りにする
- 水にさらす時間は短時間で

