大葉(青じそ)の育て方

大葉の特徴

 大葉とは、シソとも呼ばれているハーブの一種です。さわやかな香りが特徴で、日本では薬味としてもよく使われています。大葉には種類があり、一般的には葉が緑色のものを大葉と呼んでいます。葉が赤紫色のものは赤ジソと呼ばれ、その鮮やかな色からシソジュースや梅干しの色付けなどに使われることが多いです。

効果・効能

 大葉は、昔から漢方薬として使われており、栄養価の高い植物です。ビタミンやミネラルを多く含んでいるだけでなく、ポリフェノールも豊富に含まれており、抗酸化作用や消臭効果が期待できます。また、胃の働きの改善や発汗作用、体を温める効果や貧血予防、防腐・殺菌効果など、さまざまな効果・効能があります。

生命力があり初心者でも育てやすい

 大葉は非常に生命力の強い植物です。落ちた種からでも勝手に毎年芽が生えてくるほど、強い生命力を持っています。一度育てば次から次へ葉が生えてきます。栽培の難易度が低く、初心者でも育てやすい植物です。また、プランターでも栽培できる植物で、マンションのベランダなどでも育てられます。

収穫後は広く活用できる

 大葉は、収穫した後の活用方法が幅広いことも特徴です。薬味としてはもちろんのこと、その他の使い方もできます。例えば、そのまま天ぷらにする、鶏肉や豚肉の間に挟んでフライにするなどの調理方法があります。また、青シソジュースや乾燥させて保存するのもよいでしょう。葉だけではなく、花や実も食べられます。


 大葉が発芽するのに適した温度は20〜25℃、生育に適した温度は20℃前後とされています。そのため、種から育てる場合には、気温が20℃以上になる5月以降に植え付けするとよいでしょう。苗から植え付ける場合には、気温が15℃以上となる時期がよいといわれています。そのため、種よりも早い4月下旬以降が適しています。


 大葉は非常に育てやすい植物ですが、栽培に適した環境があります。どのような環境が向いているのか解説します。

日当たり・置き場所

 大葉は、日当たりのよい環境を好みます。しかし、日が当たりすぎてしまうと葉が硬くなってしまうため、食用の場合には注意が必要です。食べる目的で大葉を栽培するのなら、葉が柔らかくなりやすい半日陰の環境で育てるとよいでしょう。ただし、日当たりが悪いと香りや葉の色が悪くなるため、完全な日陰は向いていません。

管理温度

 大葉は寒さには弱く、暑さには強い植物です。管理温度は20~30℃となっているため、春・夏・秋に育てやすい植物だといえます。基本的には暖かい環境を好む植物のため、冬の時期を避けて育てましょう。

 
出典:となりのカインズさん