ブルーベリーのちょっと変わった接ぎ木

穂木を冷水に漬けておいて6月に接ぎ木

 接ぎ木用の穂木というのは、冬期に採取して冷蔵庫で保管しておくのが普通だ。

 だが!、4月ごろまで使えても、5月以降になると、冷蔵庫の中に置いてあるというのに芽がモヤシのように伸びてきて、その発芽が柔らかいから、もう接ぎ木作業には耐えられずに使えなくなってしまう。

 冷蔵庫の中は乾燥するので、穂木がシワシワに乾いて駄目になることもある。

 そのために、屋外で雪の下に埋めておくと水分は大丈夫だが、5月ともなれば雪は溶けてしまっているしよ。

 という従来からの問題があった。

 その穂木を水に漬けておいて、冷蔵庫に置いたままにすると、なぜか芽が伸びてこないという。

 偶然の発見とはいえ、なぜ芽が伸びないのかはわからん。

 水に漬けたままでは枝が窒息するのか?と思ったが、6月になってからペットボトルから取り出して、穂木をまじまじと見ても、確かに芽は出てないようであった。

 うーん、フシギだ。

 ともあれ、発見されたばかりの新技術だ。

 オレもやってみているわけだ。

 アーレンという品種の穂木を使った。

 10本くらいか。

 晩生の品種だから芽吹くのも遅いので、早生品種はどうなるかまだわからん。

 ともあれ、5月6月までわざと冷蔵庫に保管したままで、観察したが、芽吹かなかった。

 で、6月に接いでみた!。

 穂木を切断すると、枝の内部がうっすら黒ずんでいた。

 少し腐敗か?

 駄目かもしれないと思いつつ、穂木が急激に乾燥してしまわないように、なにしろペットボトルで水漬けになっているからな。

 穂木を、ミイラ巻きにして切り接ぎした。

 いざ7月!。

 どうなったか?。

 メデールを突き破って、芽が伸びてる。

 枝の内部がうっすら黒ずんでいたけど、それは大丈夫だったようだ。

 ペットボトルに1本ずつ穂木を入れるのは面倒くさかったので、口が広い細長いボトルなどを100円ショップなどで見つけてきて、買っとこう。

 
出典:Ameba