年間通してさまざまな柑橘が食べられる熊本は、言わずと知れた柑橘大国です。柑橘の品種一つひとつの旬は短いですが、その分生産者さんがてしおにかけて育てた多彩な柑橘に出会えます。生食で朝のヘルシーな朝食やおやつに、アレンジしてスイーツに。自慢の柑橘を育てる生産者さん。
創業60年の「髙橋果樹園」は、三角エリアを中心に親子で営む柑橘農家。2代目の髙橋一隆さんを筆頭に、次男の拓也さんと三男の智也さんが主に畑で柑橘を育て、長男の祐也さんと愛犬のデイジーは販売を担当するなど、それぞれの持ち場で仕事に取り組んでいます。
「デイジーに会いにきてくれるお客さんもいるんですよ」と気さくに話してくれたのは、長男の祐也さん。人懐っこく穏やかな性格のデイジーは、みんなの人気者です。
店頭の試食用のみかんも想像以上の美味しさです。価格は、みかんの詰め放題500円。店頭で販売するみかんは1袋500円。光センサーによる糖度測定を行った不知火は、糖度別に価格帯が異なり1個100円〜1500円。「ここでしか味わえないかも」という、そのまま食べても美味しいグラントレモンは3〜6個入り(500g)300円。いずれもリーズナブルでお得感満載です。
兄弟の中で一番農業のキャリアが長い三男の智也さんが案内してくれたのは、主力商品である不知火の畑。「髙橋果樹園」では露地栽培もハウスでの加温栽培も行っていますが、中でもこちらは2代目が手塩にかけて育てている極上の不知火がたわわに実っていました。1つ1つが大きく、重量感のある不知火の実。その枝の1本1本を支えるように枝の間を走る何本もの紐。そこに2代目の気合いと不知火に対する深い愛情を感じます。
「地面には雑草が広がっているようにみえますが、枝が広がる部分までは根っこも伸びていると言われているので、この範囲はなるべく除草剤を使わないようにしているんですよ」と話す智也さん。
おいしいデコポンの見極め方は?と聞くと、「うちで販売する不知火は、すべて光センサーによる糖度検査をしたものなので、みなさん好みのものを選んでくださっていますが、見た目で言うなら表面がゴツゴツしたものの方が、味はいいと僕は感じます」とのこと。
今後は「MIKAN STATION」でみかんの加工品を提供し、柑橘の楽しみを広めていく予定だとか。「これからも対面でのお客さんとのふれあいを大事にしながら、みんなでわいわい楽しく農業を続けられたらいいですね」という智也さん。一家が愛情いっぱいに育てた「髙橋果樹園」の商品は、「道の駅 うき サンサンうきっ子 宇城彩館」でも購入できますよ。
出典:くまもっと。

