雪解け進まず農作業、桜開花遅れ懸念/津軽地方

 

 3月下旬に入っても降雪、低温が続いている津軽地方。今冬の豪雪で農業関連ではリンゴ樹の枝折れ、ハウスの倒壊などの被害が発生しているが、今後の天候によっては農作業や生育が遅れる可能性もある。また弘前公園では桜(ソメイヨシノ)の開花予想の目安となるマルバマンサクの開花が過去20年で最も遅れており、桜も遅咲きとなりそうな状態で、4月23日に開幕する弘前さくらまつりへの影響が懸念されている。
【写真説明】 降雪と低温が続き、雪解けが進んでいない津軽地方では例年より農作業が遅れている