私の惚れた薬草「ノブドウ」

 ブドウ科の落葉低木の蔓植物(つるしょくぶつ)・多年草。山野に自生。

 6月~8月、葉腋(ようえき)に薄緑色の小さな花をつける。

 秋には球形の実をつけ熟していくと白から青や紫色に変化していく。

 葉は広卵形で三つから五つに裂けていてる。

 葉と対生して巻きひげが出てくる。

— 野葡萄の効能 —

     野葡萄には次のような効能があるとされています。

  • 線維化で硬くなった肝臓を柔らかくして、脂肪肝や肝硬変に役立つ。
  • 血流をよくして、低下した臓器の働きをよくする。
  • 肝臓病だけでなく、糖尿病、関節炎、不整脈や花粉症などの体質改善にも利用されています。
  • 免疫力を高めてくれる。毒素の分解(解毒)、血行改善、鎮痛など
  • 非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)にも効果(NASH ナッシュ とは肝臓障害が起きる病状でアルコールを飲む人、甘いものの好きな方に多く潜在)。

 他にも頭痛、抜け毛、のどの痛み、ぜんそく、アレルギー性鼻炎、吹き出物、動悸、息切れ、高血圧、生理痛、虫刺され、やけど、腰痛、神経痛等

 野葡萄茶を飲み続けていたら何だか体の調子が良くなった。飲みやすい。という声も。

 副作用がないというところがいいところですね。

— 用意するもの —

  • 野ぶどうの果実(保存用一瓶、または生の果実400g)
  • ホワイトリカー(アルコール度数35度)1.8ℓ
  • ①と②を入れる広口の大瓶

— 作り方 —

 ①を広口の大瓶に入れ、そこに②(ホワイトリカー)を1.8ℓ加えてよくかき回した後、そのまま冷暗所に貯蔵します。お好みによってはクリスタルシュガーを適量加えることで、マイルドな味わいがお楽しみいただけます。

— 野ぶどう酒の召し上がり方 —

  • 野ぶどう酒は仕込んでから約2~3ヶ月ほどでお召し上がりいただけます。さらに1年から4ねんかけて保存・熟成させる と、その効果がより一層高まります。
  • 一日の摂取量の目安は、小さな盃に2~3杯です。
  • 肝臓の具合の悪い方は、盃を温めた後にライターの火を近づけてアルコール分を飛ばしてから飲まれるとよいでしょう。

 
 焼酎漬け用の実の収穫適期
(8月から収穫できます)

収穫適期の実(緑色) 収穫遅すぎ(紫色)
収穫遅すぎ(白色) 虫食い(実が変形)

— 野ぶどうって何に効くの —
「野ぶどう」の効能についてまとめると次のようになります。

①頭・・・・・・頭痛、抜け毛、白髪、ふけ、かゆみ
②喉・・・・・・風邪、のどの痛み、ぜんそく、甲状腺肥大
③鼻・・・・・・アレルギー性鼻炎、花粉症
④口・・・・・・口内炎、虫歯、歯の痛み
⑤顔・・・・・・にきび、吹き出物
⑥胃・・・・・・胃潰瘍、食欲不振、胃痛
⑦心臓・・・・・不整脈、動悸、息切れ、高血圧
⑧肝臓・・・・・脂肪肝、肝炎、肝硬変
⑨すい臓・・・・糖尿病
⑩子宮・・・・・生理痛
⑪皮膚・・・・・虫刺され、腫れ物、おでき、やけど、化膿
⑫膝、腰、関節・肩痛、腰痛、膝痛、リュウマチ、神経痛
⑬足・・・・・・水虫、しもやけ、捻挫、しびれ
⑭全身・・・・・体力増強

 
出典:薬草ノブドウ