家庭菜園などできゅうりを栽培中、「実がならない」「大きく成長しない」などで悩む人は、意外と多いんです。きゅうりの実がならないのには、どんな理由があるのでしょうか?
きゅうりは日当たりの良い環境を好む野菜なので、日照不足だと生育不良を起こし、実がならないことがあります。
きゅうりを管理するのにおすすめなのは、南向きや東向きの日当たりの良い場所です。
プランターで栽培しているなら、日の当たり方に合わせて置き場所を変えましょう。地植えなら、日の当たる時間が長い場所に定植するようにしてください。
また、栽培環境に問題がなくても、上のほうの葉っぱが日陰になり、下の実が日照不足になる場合があります。
株全体を見て、すべての葉や実に日の光が当たるように仕立てましょう。
肥料はキュウリ栽培で欠かせないものですが、与えすぎはおすすめしません。必要な量以上の肥料をきゅうりに与えると「肥料焼け」という状態になり、水分不足を引き起こします。
肥料をたくさん与えたからといって、きゅうりの成長をより促すわけではありません。
肥料によって与えるべき量が違うので、容器に記載された肥料の適切な量を守りましょう。
きゅうりは、実がなり始めると、より大きくさせるために水と栄養がたくさん必要になります。このとき、水やりを怠ると水分不足になり、実がならなくなってしまうんです。
きゅうりの栽培時期は、4〜8月になります。気温が高くなる季節なので、水やりは朝に1日1回が適切です。
しかし、7月後半〜8月の一年でもっとも暑い時期は水分の蒸発が早くなるため、朝と夕方の1日2回あげるとよいでしょう。
きゅうりの株は、茎からツルが伸び、葉も大きめです。そのため、つるや葉が繁って内側の風通しが悪くなることがあります。
風通しが悪いと、病気にかかりやすい・害虫が発生しやすいなどの弊害がでてくるので、余分なつるや葉をカットして整えましょう。
整えるときのコツは、株全体に太陽の光が当たるようにすること。陰になって日照不足になる実がないよう、全体のバランスを見て整えてください。
きゅうりの花は、まず雄花が咲き始めるという特徴があります。その後、株やつるが大きく成長するにつれて雌花も開花していくんです。
成長期に水分不足や肥料不足になると、雌花ができにくくなってしまいます。これにより、咲いている花が雄花ばかりという状態になると考えられます。
雌花が咲かなければ実がならないので、花が咲いているからと安心せず、雌花の数をチェックしておきましょう。
きゅうりは、実がたくさんなっているにもかかわらず、なかなかサイズが大きくならないことがあります。
この場合考えられる原因は、以下の2つです。
- 水分不足
- 肥料不足
実ができたきゅうりは、水や栄養をどんどん吸収し、実を大きくするための成長期にはいります。
成長期のきゅうりは、よりたくさん栄養が必要になるので、それまでの育て方では足りなくなってしまうことも。
きゅうりの肥料不足と水分不足を避けるには、以下のポイントに注意して育てるのがおすすめです。
追肥のタイミングは、定植後1ヶ月と収穫直前
上記のポイントを守りつつ、株全体の様子にも気をつけながら育てれば、実はすくすくと大きくなりますよ。
出典:農業屋

