ギョウジャニンニク

分 類
山 菜
分 布
近畿以北、北海道の山地
採り方
葉の開かない状態の若芽を採る
食べ方
生食、茹でる、煮る、揚げる
炒める、焼く、蒸す
増やし方
種、株分け


出典:maff.go.jp

  • 北海道から近畿の山地の沢沿いや湿地に自生する多年草。
  • 春先に茎の太さが1 cm程度の若い葉茎を食用。
  • 葉は根元から生え、長さは20-30 cm、幅は3-10 cm、扁平で強いニンニク臭。若葉の数は通常は1-2枚。
  • 根元は細く、赤い網目状の繊維質のハカマ(さや)があり、葉柄が包まれている。地下にラッキョウに似た3-5 cmの鱗茎をつける。
  • 初夏に、多数の白色または淡紫色の小花を球形につける。
  • 近年は栽培種も出回る。
  • 成長までに時間がかかり、野生種保護のために採取が禁止されている箇所もあるので注意。