分 類
山 菜
分 布
沖縄を除く日本全国
採り方
若い芽や茎、花
食べ方
さっと茹でて、おひたし、酢みそやゴマの和え物、汁の実
増やし方
種、株分け
出典:目に見える生き物図鑑
ニリンソウの特徴
白い2輪の花をつける植物。通常は2輪ずつ咲いているが、1輪や3輪のものもある。白い萼片が花弁のように見える。萼片は普通5個だが、6個あるものもある。雌しべは黄色く、雄しべは雌しべに比べる淡い色をしている。葉は根出葉で、茎から3つに別れている。葉の表面にはツヤがなく、切れ目の付け根が白っぽくなっている。
ニリンソウの食べ方
ニリンソウの葉は食用でおひたしなどにして食べることができる。しかし、同じキンポウゲ科のトリカブトには強力な毒性があるため、花や蕾で確実に識別してから採取することが望ましい。
ニリンソウの生態
3月から6月頃にかけて白い花を咲かせる。地下茎で増え、群落を形成する。主に山林の地面などに群生するが、公園や家の庭などにも生えてくる。
- ニリンソウ
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