驚き!秋の竹の子「チシマザサ」

 

 何の事は無い「根曲がり竹」の地下茎で、地中を這うので真っ白。
 えぐ味が全く無いので刺身でというより、そのまま食す。そうか、春じゃなくて、秋のうちに生息域を広げるのか。そんでもって、その形状は地上部となんら変わりが無いため、タケノコのように食すことができた。 
 春に採れるタケノコとはまた違った味わいのある逸品で、これ、この鮮度のまま料亭で粒味噌をちょっと付けて食べさせればイケると思うんだ。
 というか、オラが料理人だったらそうするな。新たな味の発見だ。

地面の浅いところを掘り返すと何か出てきたΣ(゚(Д)゚ )ナンダコリャ!

タケノコ?、いや、構造はタケノコだ。でも違う。
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うぉ!また出てきた!。なるほど!、地下茎だこれ!
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←剥いちゃいました。 シャキシャキして旨い。やっぱり生が一番だな。

(って、オマエは野生動物か・・・まぁ100%違うとも言い切れないが)
 で、秋の八甲田の山奥で何してたのさ・・・という疑問は(゚(エ)゚)という属性ゆえ山の幸を求めて彷徨っただけでして、ついでにツノハシバミの成熟した実を収穫したので、1m間隔に埋めてた。(ツノハシバミについては下に記載する。)

 先週は栗をバケツ半分くらい埋めた。仮に200個近くとして、100個のうち1個が栗の木になれば2本の栗の木が育つ。そして、3年経つと実がなる。こういった木の実はリスとかネズミが冬の貯蔵のために土に埋めて冬に掘り起こして食べるのだ。 でもあまりに膨大な量である。掘り忘れも出てくる。それが芽を出して木の実は木となる。ドングリや栗、クルミなどはこういった小動物に運んでもらい、埋めてもらっているのだ。ただ食べられているのではない。最初は食べられるだけかも知れない。でも、更に何年も何十年も経てば何百・何千という実を成らす。そして小動物が集まり、それを埋めてもらう。99%は食べられるかも知れない。でも1%以下でも芽吹けばそれはまた木になる。こうして森は存在しつづける。
【参照先不明】

 

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