出典:山菜や.com
ミネラル分が豊富で、柔らかい苦みです。
山菜が苦手という方にも好評です。
国内唯一のブランド天然山菜
人間が地球上に誕生したのは30万年前とも100万年前とも600万年前とも言われています。
その歴史の中で日本人が現在のように人の手で作った食材を食べ始めたのは、つい最近の約3千年ほど前からです。
では、その前は何を食べていたのでしょう?
約1万5千年前から3千年前まで続いた縄文時代。
世界の中でひとつの時代が1万年以上も続いたのは縄文時代だけと言われ、自然の中に自生する天然食材を食べて暮らしていた縄文人は体格も大きくすこぶる健康体だったそうです。
最近では80歳以上生きたと思われる痕跡も次々に見つかっているとか。
縄文人は天然食材を食べ、めったに病気にかかることもなく健康を維持していたのです。
現在の店頭に出回っている野菜や山菜は、そのほとんどが野菜でも山菜でもない人の手により栽培された蔬菜です。
これらの蔬菜を流通する際にイメージアップのため野菜や山菜として偽装され、長年にわたって販売されたことにより、本来は蔬菜であるはずが野菜や山菜として浸透してしまったようです。
当初は違いがよく分からず区別されない状態で扱われたことも背景にあるかと思います。
現在、野菜として流通している主な物は人の手によって栽培された物との認識が広まっていますので、それほど問題はないように思いますが、山菜については、首都圏など全国的に流通している多くが人の手によって栽培された蔬菜であるにも関わらず、自然の山で採れた天然山菜だと思っている方が多くとても残念です。
「こごみ」「たらの芽」「行者にんにく」
全国的に知られる、こごみ、たらの芽などの山菜は、当店が世の中に広めたと言われ、現在では大量に栽培されていることもあり、その手軽さと美味しさから今では早春の定番山菜となっております。
また、幻の山菜と言われる行者にんにくも、当店と地元青果市場の協力で広まった山菜です。出羽三山で有名な山形県鶴岡市羽黒町の宿坊などに出回っていた「行者にんにく」が、牧野富太郎氏により植物図鑑に「ギョウジャニンニク」として掲載されたこともあり正式名称として知られ、最近では有名人などが好む山菜として度々テレビで紹介されるようになりました。
最近は、上記のこごみ、たらの芽、などが一般にも山菜として良く知られていますが、体の健康を保つには山菜の代表格である葉物系山菜がお勧めです。
かたくり、あいこ、しどけ、やまうど、わらび、赤みずなどの葉物系山菜は、遺伝子を呼び覚ますような美味しさを持ち、体に必要な栄養を取りながら便秘の解消にも役立つので体が快調になると言われ、ダイエット効果や様々な病気に対する免疫力アップの薬用植物としても見直されてきています。