
全世界で3番目に生産量が多い野菜は「キュウリ」です。
キュウリの原産地はインドとされています。インドには、キュウリ属の遺伝子を持つ植物が最も多く存在しています。西アジア地域にキュウリが広まったのは3000年以上前に遡り、ローマ人を通じてヨーロッパ諸国に持ち込まれた可能性が高いと考えられています。
キュウリはそのおよそ96-97%が水分で、ビタミン、ミネラル塩、有機酸を豊富に含むことから、今日の近代栄養学において特に重要視されています。
私たちが通常食べているキュウリは、肥大途中の未熟果です。サラダに使えば青みとみずみずしさが魅力的で、酢の物、漬物などにも欠かせない存在です。

全世界で2番目に生産量が多い野菜は「タマネギ」です。
家庭料理に欠かせない存在ですが、日本に導入されたのは明治時代と、比較的新しい野菜です。
1年中、店頭に並ぶのは、乾燥させた貯蔵ものが出荷されるためです。収穫後すぐに出荷されるのが「新タマネギ」で、みずみずしく、辛みが少ないので生食に向いています。
主流の辛タマネギは、生の時は特有の辛味と香りがあり、加熱すると甘さが際立ちます。
生長が早く鱗茎が大きい苗を交配するうちに、現在栽培されている大きくて甘い鱗茎を持つタマネギに近いものになっていったと考えられています。

全世界で最も生産量が多い野菜は「トマト」です。
トマトは世界中の料理に使われる非常に多機能な野菜です。生でも食べられるし、加熱してもおいしく食べられます。さらに、ソースやジュース、スープ、ケチャップなど、加工品としても需要が非常に高いです。
また、多くの育て方があり、家庭菜園でもよく見かけますよね。そのため、大規模農園から家庭菜園まで、幅広い生産現場で栽培されています。
さらに、トマトは比較的短期間で収穫が可能で、特定の季節に限定されず、一年中栽培・収穫が可能です。これも生産量が多い要因の一つと言えます。