古き良き高野山の味覚 地場産カヤの実

 

 今日はカヤの実を収穫するためにM山さんの裏山に来ております。
M山さん曰く、「簡単に拾えるよ」との事。思う存分拾いまっせぇ~!!

欲望の権化となった店長が登山口より100mほど進むと、何やらハーブ系の香りが立ち込めて参りました。「ん?なんだろ。エエ香りやな。」と思いつつ更に山奥へ・・・

 イキナリありましたカヤの木です。それも極太のカヤです。う~む。存在感に圧倒されます。
木の太さに驚いたのも束の間、周りを見るとカヤの果実が転がっているではないですか。
ウホ~!!食べ放題ならぬ、採り放題。根こそぎ持って帰りますよ!!


 この緑色の丸いがカヤの果実です。その中の種子が【カヤの実】と呼ばれています。  
実際は写真の様に緑色のまま落ちているのは殆ど無くて、果肉が溶けて種子が丸見えの状態で転がっています。
それを必死に拾い集めて次のステップへ

ここで一手間 アク抜き


 先ず、拾って来ましたカヤの実を種子だけにします。簡単にズルンと剥けるのですがやはり針葉樹の果実ですね。ヤニで手がベタベタします。 
それからベタベタと渋みを抜くために木灰をまぶし付けて1週間放置します。

1週間後 灰を洗い流し、更に天日で1週間ほど乾燥させて完成です。
色々メンドクサイ木の実だけど美味しいから許す!!
 
カヤの実を炒って食べる

 はい。お次はカヤの実を食べてみましょう。普通に炒って食べる方法をご紹介します。
見た目は一切変化しないので、煎り過ぎになってしまうのが注意点です。
弱火、10分で香ばしく、8分で少しシンナリしてカヤの風味が若干強く感じます。
 

 

【品名】 カヤの実
【内容量】 150g
【価格】 700円
【送料】 送料無料
 
【参照先不明】カヤの実を食する

 

Post a Comment

Your email is never published nor shared. Required fields are marked *