ドクダミの生命力と繁殖力は、他の薬草よりはるかに強くいくらむしり取っても、根茎が残っていると、翌年は地面いっぱいになるくらい繁殖します。
野原、空地、路地などどこでも見ることができます。
6月頃、白い花が咲き葉は、さつまいもの葉に似ています。
独特の臭いがあり、何か毒でも入ってるのではないか?
ということからドクダメ(毒溜め)がドクダミへと変化してこの名がついたと言われております。
古来より、民間薬として利用されて来ました。漢方名を「十薬」といいます。
-薬効・効能-
ドクダミの花穂や葉、茎には、排便を促す 緩下作用や余分な水分を排泄する利尿効果
がある成分を含んでいるので、体内の老廃 物除去作用があります。
また、毛細血管を強化する作用もあります。
カリウム塩を含んでおり、神経細胞や筋肉 組織を活性化する働きがあります。
体内の水分を正常に保ち、利尿作用、快便 作用、皮膚表面の汗腺の調節に効果があり、 自律神経をコントロールする働きもしています。
ドクダミの独特の臭いは、精油成分。 この成分は、強い抗菌作用があります。
最近、抗カビ、抗菌作用について目を向け られております。
ドクダミの独特の臭いのため昆虫も嫌うほどで、 白アリ予防や食品の防腐剤としても開発されて います。
生葉では独特の臭いのため飲用できないが、 乾燥させると、精油成分が揮発するので、 煎じて飲用することができます。
煎じて飲料することにより、便秘症、風邪、 蓄膿症、耳鳴り、胸の痛み、のぼせ、胃酸過多、 高血圧、動脈硬化、冷え性などなど数え切れない ほどの効能があります。
このドクダミも農園で栽培しておりますが、ほとんど、自生みたいなものです。^^;
全国何処にでも生息しているので、皆さんも是非、一度、生葉を乾燥させて煎じて飲料してみてはいかがですか・・・!
今日は長々綴ってしまいました・・・!
ありがとうございます。
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