コウゾ(楮)

 

img_9847.jpg落葉高木。
本州から九州に分布。カジノキとヒメコウゾとの交配種。ときに人家に近い山地に野生化し、高さ2~5m。葉は互生し、長さ5~15cmの卵形~卵円形で先はとがり、基部は丸くて浅い心形。鋸歯があり、しばしば深く2~3裂、5裂する。表面は短毛があり少しざらつき、裏面は淡色。葉柄は1~2cm、有毛。葉と同時に開花する。雌雄別株。まれに同株。雄花序は本年枝の基部に腋生し、多数の雄花が集まる。雌花序は球形で上部の葉腋につき、長い糸状の花柱がのびる。ほとんど結実しないが、集合果は球形で、6月頃赤く熟す。花期は4~5月。
ダムのある沢にありました。オヤマボクチのあるところです。
ここにはオオウバユリの大群生地があります。ミズやフキもいっぱい。
学名は、Broussonetia kazinoki x B. papyrifera
クワ科コウゾ属

img_9859.jpg←これなんですか。

 

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