ヤブレガサ(キク科)[破れ傘]

 名は若葉の形が破れた傘をすぼめた形に似ていることからついた。山地の林内に生え、花茎は高さ0.5-1.2mになる多年草。葉は直径35-50㎝で掌状に深く裂け、裂片は7-9個。頭花は直径8-10㎜で白色又は淡紅色で円錐花序につく。新芽はモミジガサ同様山菜として利用する。モミジガサほどのくせと香りがないが1ヶ所見つけると収穫量は多い。
花期:7-10月
分布:本州・四国・九州
撮影:2004.7.25 青森県七戸町山屋
     1999.5.12 青森市浅虫
春先に綿毛をかぶった傘状の若葉を摘み取り、生のまま、衣をつけて天ぷらに。
ひとつまみの塩をいれた熱湯でゆで、冷水で冷まし水を切り、おひたし、ごまあえ、からしあえ、油炒め、つくだ煮などに。
【参照先不明】

 

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