ゼンマイやワラビのアクはアルカリ性の水で抜けますので、木灰や藁灰を用意できない方は入手が容易な食品用重曹で行えば宜しいかと思います。
重曹を使う場合は、水1リットルに対して小さじ1杯(4グラム程度)を溶かせばよいです。
重曹を使う場合は、水1リットルに対して小さじ1杯(4グラム程度)を溶かせばよいです。
ぜんまいがひたひたに浸かる分量の水を沸かし、灰を一握り入れて溶かします。
灰を入れて沸騰させたお湯に下処理をしたぜんまいと銅線を入れて落し蓋をし、1分ほど茹でて火を止めます。
銅線はゼンマイの緑色が鮮やかになるように入れるだけですので、銅線が無い場合入れ無くても良いです。
落し蓋をしたまま1昼夜置くと水の色が赤紫に変わりますので、水を取替えて数時間置き、赤紫色が出なくなるまで水を交換すればアク抜きは終了です。
3回ぐらい水を交換すれば色も出なくなりアクは抜けます。
アク抜きをしたゼンマイはそのまま煮物や炒め物に使用してください。