裏庭の茗荷を食べる

出典:三上博史ブログ

 

ミョウガの採り方は人それぞれ

 先日、裏庭の草むしりをした。茗荷が結構生えていたのだが、ずっとそのままにしていた。改めて眺めると雑草のように鬱陶しく思えてきた。
 葉の方を摑んで1本引き抜いた。簡単に引っこ抜ける。食べられる芽が一応は1つぐらい付いていた。茗荷の背丈は1.5mくらいある。芽はスーパーの野菜売り場に並んでいるものより遥かに小粒である。数本抜いて数個の収穫である。場所を取る割には生産性が低い。栽培農家なら肥料をやったりして大きく育てているのだろうが、拙宅の場合はほったらかしである。何も手入れせずに収穫できたことをよしとして、数個の茗荷はうどんのつゆへ入れて食べた。
 芽以外にも地下茎みたいなものが延びていた。これも食べられるかもしれないと刻んで味噌汁に入れた。硬かったが食べられた。そして、ぷーんと生姜の味がした。茗荷と生姜は親戚関係であることを改めて思い知った。そして漢字表記は全く違うが、ミョウガにショウガと韻を踏んでいる妙味にも気がついた。

ミョウガ食い もらった恩も すぐ忘れ

ミョウガの採り方は間違っていますが、せっかく採った茎も花も捨てずに食べられたので良かったです。根は捨てたのかな。雑草14感覚なのでしょうがないかな。

ミョウガ茎根

ミョウガ花