野生のレタス「アキノノゲシ」

出典:にゃごにゃの野草料理

 

アキノノゲシを茎レタス風に食してみました

 日本ではあまり流通していませんが、レタスには茎をメインに食べる茎レタスという種類があります。
その中でも一番メジャーなのは山くらげ(ステムレタスの茎)かな。
その他に、私は庭でA菜(油麦菜、尖葉萵苣菜)という茎レタスも作ってたべています。

 摘んだ時は茎をメインにしようとは思いませんでしたので、収穫した長さが少し短いですね。
茎が硬かったのでピーラーで皮をはいであります。
下葉をおとして、茎を軽く炒めてから煮るか、もしくは油を入れた中華スープでゆっくりと煮て料理します。
他の茎レタス料理の時は頂芽も一緒に煮ているのですが、今回のアキノノゲシは茎だけにしてみました。

 下の茎がアキノノゲシです。
(上の葉は野菜のヒユ菜)

最初、A菜と同じくらいの時間で煮て試食してみたところ、まだ硬かったので、結果たぶん15分くらい煮たのかな?
キク科特有の苦味があって普通に美味しいです。
茎の皮を剥いて正解でした。
皮の部分に苦味がありますので、少し厚くむいて取り除くと、キク科の美味しいほろ苦さが堪能できます。

前回の葉の白和えを食べて、生の葉は少しゴワゴワしていて食感がいまひとつでしたし、茹でたほうが苦味が強かったので、アキノノゲシは茎をメインに食べたほうが美味しいかも知れません。

ごちそうさまでした。