桜の挿し木

 桜の挿し木は無理だと言われたのですが、やってみたら成功しました。
花が咲き終わった頃の新芽を採ってきてポットに庭の普通(黒土)の土を入れ、そこに挿しました。

終日日陰で2ヶ月、根が張ったのを確認して南側の木陰で1ヶ月。

肥料はこれといって与えませんでした。
もしかしたら1000倍の液肥のおこぼれをもらっているかもしれません。

忘れていたのを思い出して根を確認したらモジャモジャに生えていたので花壇(石ころだらけの斜面ですが)に定植しました。

南側で日当たり良好、夏の日差しも強烈ですが弱った様子も無くすくすく育っています。
こんな小さな苗で新潟の冬を越せるのか心配ですが、何とかなるでしょ。

だめならもう一回来年挿せば良いだけの事だし・・・。
挿し木冬越し成功 2006.4.19

 花が散ってひと月位葉桜の頃の胴ぶきでその年の春伸びた枝を一本もらってくればいいと思います。
木質化した枝は成功率は低いと思います。
芽が開いたばかりの若葉も直ぐに枯れてしまいます。
葉や茎がしっかりした物を選びます。

 一節ごとに切り刻んで一節に葉を二枚付け、その葉も半分にカットして・・・・・とりあえず全部さしてみました。 何処から取った部分が良いかなんて分かりません。
黒土を混ぜた水持の良い苗床に指します。
葉の付け根が土に触れるくらい深く差し込みます。
土の量はポットの淵から1~2センチ下がいいです。
風で土が乾くのを防いでくれますし、水やりの溜りにもなります。

一度しかやっていないのでこれがベストという訳ではありませんがソメイヨシノで成功率は3割くらいでした。
【参照先不明】

 

Post a Comment

Your email is never published nor shared. Required fields are marked *