エンバクはイネ科カラスムギ属の穀物です。
オートムギ、オーツムギ、カラスムギとも呼ばれます。
オートムギがオートミールの原料というのは知っていましたが、エンバクやカラスムギも同じものを指していたんですね。
カラスムギは同属の野生種ということなので、原種にあたるのでしょうか。
↑Wikipediaから転載↑
ユーラシア大陸原産で古くから栽培され、穀物の中ではミネラル・タンパク質・食物繊維を最も豊かに含むそうです。
え~と、精白米に比べ、鉄分は約5倍、カルシウムは約9倍、食物繊維は約22倍で、糖質、脂質の代謝を促すビタミンB1・B2も多く含むということです。
健康食品ですね。
でも、ビスケットなどに使われる程度で食用としての利用は少ないです。
主に家畜の飼料にされます。
グルテンをもたないので、コムギほどパンの原料には向かなかったのですね。
水を混ぜてこねても粘り気が出ないということかな?
性質は強健です。
コムギ畑の強雑草として嫌われています。
カラスムギが畑にまぎれこむと、収穫を放棄しなければならないこともあるほどです。
緑肥としても利用されるんですね。
野生種エンバクとよばれるものは、土壌病害虫を防除する効能があるとされますが…
野生種エンバクって、原種のカラスムギとはまた別のものなのでしょうか?
カラスムギは、道端や空き地に見られる雑草ですが、見たことあるかな~。
記憶がハッキリしません。
単子葉類は、意識して観察しないと区別が難しいです。
お散歩のときに探してみたいです。
お店のポット苗のハーブのローズマリーが青い花をつけていました。
15cmくらいのミニサイズでも花が咲くのですね。
群馬でも、今月中にハーブの苗も出回りだすのかな…
【参照先不明】