出典:旅してる?
それでは、順に見ていきましょう!
1.夕顔を5㎝幅の輪切りにする
夕顔を約5センチ幅で輪切りにします。
※ここで、ヘタからお尻にかけて縦に切らないのがポイントです。
縦に切ってしまうと、かんぴょうの長さが短くなるため本数が増え、そのぶん干すスペースが必要になります。
緑色をした固い部分の皮は、炒め物との相性が良いので、捨てずに取って置きましょう。
ワタの部分を除いて、桂剥きをしていきます。
桂剥(かつらむ)きとは、円形のものを回しながら、切れないように長~くむいていく方法です。
桂剥きは包丁でもOKですし、「途中で夕顔が切れちゃう…」という方は、ピーラーを使うと便利です。
夕顔を細く切った後、すぐに干すのはNGです。
キッチンペーパーで優しく包み、大きめの密封できる入れ物に入れて、冷蔵庫の野菜室で一晩寝かせます。
キッチンペーパーを入れることで、夕顔の水分を吸ってくれるので干す時にくっつきにくいという効果があります。
冷蔵庫からかんぴょうを取り出して、天気の良い日に天日干ししましょう。
カラカラに晴れていれば、1日でかんぴょうは完成します。
雨の日にかんぴょうを干す場合、屋根の下で直接雨が当たらない場所を選びましょう。
快晴の日は、約1日でかんぴょうが完成します。
乾燥してチリチリになったら、丁寧に麻紐から外して完成です。
【かんぴょう作りの極意】
- 剥いてすぐ干さない
- ヘタからお尻にかけて縦に切らない
- 冷蔵庫に入れる時はキッチンペーパーで包む
- 冷蔵庫の温度は下げ過ぎない
- 麻ひもにかける時、前後の長さを少しズラす