Monthly Archives for 2009年 6月

キウイフルーツの挿し木による増やし方!

 

16.jpg休眠期1~2月によく充実した(芽の膨らんだもの)枝を採取し穂木とすえる。
穂木は、乾燥しないようにポリ袋やおがくずの中に入れて冷暗所で保存するか、束ねて土の中にに埋めておく。地温が上がってくる3月下旬~4月上旬に2~3芽(15cm位)に切り発根促進剤をつけて挿すとよりよい。
用土は、鹿沼土が適当です。底に穴をあけた発砲スチロールの箱などを使う。
*緑枝挿し
その年に発生して充実(堅くなっている)した新梢を3節く(20cmぐらい)らいでで切り、頂芽に1葉つけて(葉が大きい場合は半分に切る)から、休眠枝挿し(上の説明文)と同じ要領で挿す。

時期は、6月下旬~7月上旬が理想でs。ただし直射日光が強いので黒い寒冷紗(カンレイシャ)やすだれで日よけをします。
キウイフルーツの棚下を利用する方もいます。
箱に挿したまま越冬させたら翌春、庭に植付けます。
【参照先不明】

サンショウの挿し木

 

 サンショウは雌雄異株ですので、実ができる雌株であれば実生が簡単です。
秋に実(完熟したもの)を採ってすぐに播いておけば、翌年の春先に発芽してきます。
播いた場所は、乾いてしまわないように時々灌水します。置き場所は外で大丈夫です。

実ができない雄株は、挿し木で増やします。梅雨時分に枝を10cmほどに切って挿し穂とします。挿し床の土は、赤玉土、バーミキュライト、川砂など肥料分の少ないきれいなものを用います。挿し穂は斜めにスパッと切って、余分な葉は取り除き2枚ほどにします。挿し床の土はあらかじめ灌水しておき、箸などで穴をあけて挿していきます。
挿し終わったら、また灌水し、日陰に置いておき、乾かないように時々水をやります。
いつも湿っているようでしたら、灌水は控えて、葉に霧吹きで水をかけ、湿度を上げるようにします。要するに根がありませんので、水が不足してしおれないように管理すればよいわけです。

サンショウの挿し木は、中程度の難しさですので、園芸店で発根剤を買ってきて挿し穂に塗布された方がよいかもしれません。1か月も経てば根が出てきます。新芽が動き出したら、鉢上げします。その後、活着してから肥料を与えます。挿し木中は不要です。
【参照先不明】

 

桜の実生苗と作り方

 

 実生苗の作り方(結実する種類であればどの桜でも共通)

 桜は、5月から6月頃にかけて、サクランボをつけます。できるだけ熟した実(赤黒くなります)を持ち帰ります。大きい方が良いでしょう。熟しすぎて下に落ちている実で十分だと思います。なるべく傷の無いものが良いでしょう。食べても美味しいですよ。木によって味がちがいます。

 持ち帰った実を果肉の部分と種の部分に分け、種のみを使います。洗面器等に水を張り、その中で作業をすると容易に剥けます。果肉と浮いてくる種は捨ててください。沈んだ種だけを使います。

 種は冷蔵庫で保存するとか書いてある本などもありますが、私の場合は、めんどくさいので取り出した種は即蒔きます。それで、9割以上の確率で発芽します。(毎年やってますから)

 土は鹿沼土か赤玉土のような水持ちの良い土が最適だと思います。私の場合はプランターに入れた鹿沼土に2cm間隔位に蒔いて、盛り土は1~1.5cm位します。そして、屋外の日陰(高温を嫌うそうです)で放置して、春を待ちます。気の長い話ですが、これで確実に発芽するでしょう。

 ただ守って欲しいことが一つだけあります。絶対に土を乾燥させないように、しっかり水をかけて下さい。
 来年の桜が咲く頃に発芽します。興味があったら一度試してみて下さい。成功を祈ります。

【参照先不明】

 

カシグルミ(菓子胡桃)【テウチグルミ(手打胡桃)】

 

緑色の実は丸く、オニグルミより大粒です。
 道端に落ちた殻が割れ、中味が覗いています。
 殻が薄くて手でも簡単に割れることから手打胡桃(てうちぐるみ)とも呼ばれています。

てうちぐるみ【手打胡桃】:
クルミ科の落葉高木。西アジアの原産。葉は大きな羽状複葉。種皮は薄く、手で破り得る。菓子など食用にし、また油を搾る。東北地方・長野県下で栽培。カシグルミ(菓子胡桃)。英語名ウォルナット。 広辞苑

【参照先不明】

 

今日の発見:

カシワ かしわ 槲、柏

あじささわ

イラクサの縄

 

 秋にイラクサを採取し、茎を束ねて木槌でたたくと繊維が残る。 これを束ねて縄をなうと、とても丈夫な縄ができた。
ビックリ!
茎の繊維が丈夫で先人アイヌの人たちは、布などの材料として利用した。 同じイラクサ科の「アカソ」も同様に繊維が丈夫で戦時中は軍服に使われた。
【参照先不明】

 

ドクダミ・・・!

 

 ドクダミの生命力と繁殖力は、他の薬草よりはるかに強くいくらむしり取っても、根茎が残っていると、翌年は地面いっぱいになるくらい繁殖します。

野原、空地、路地などどこでも見ることができます。
続きを読む »