そのナツハゼの実に高い健康成分があることが、この程明らかになった。
福島県ハイテクプラザ会津若松支援センターの報告によれば、ブルーベリーの一種であるナツハゼの果実に、視力向上などに抜群の働きをするアントシアニン色素が、他のベリー類に比べ約6倍も含まれていることを発見したそうである。
ベリー類といえば、ブルーベリー、ブラックベリー、マルベリー、など42種類ほどあるが、実1gあたり約1.1mgのアントシアニンがふくまれている。
ナツハゼの場合、6倍の約6.6mg含まれているとの事だ。
ナツハゼは北海道から九州まで分布する落葉低木で、自生林としては山野でお目にかかることもある。秋には実が黒く熟する。
(植樹用の苗は結構高かったように記憶している。一万円ぐらいかな・・)
ジャム用としては、既にあちこちで栽培されているが、センターでは同時にアントシアニンを損なうことなく粉末にする技術も開発。
あらたな食品開発のターゲットとして期待が寄せられているそうだ。
アントシアニンには視力向上のほか、目の疲労回復、血液浄化作用と血圧抑制作用がある。
みなさん、是非 ナツハゼとアントシアニン 覚えておいてね!
(田んぼを潰してナツハゼ栽培ってのはどうかね・・・・)
出典:田舎暮し お百姓極楽日記