Monthly Archives for 2024年 1月

小さくてもオオナルコユリ

出典:千葉大学 花卉・苗生産部

 

風水では人間関係や家庭運を良くする効果

 花卉・苗生産部では、数年前からオオナルコユリの播種を行なっています。多い年には40万粒以上播種したことも。

オオナルコユリは、宿根草しての観賞性もありますが、山菜としても利用されています。若芽がアスパラガスのような味と食感です。天ぷらやおひたしにすると、それは絶品です! 根は民間薬としても古くから滋養強壮、強精薬として利用されてきました。江戸時代には、すでに黄精が今でいう健康食品として、ブームが起きていたようです。

 そんな良いところばかりの植物ですが欠点も・・・。それは、生育が非常に遅いこと。土を掘って根茎を観察すると、1年にわずか数cmしか伸びていません。山菜として山採りされたり、株ごと持ち去られたりしてしまうと、なかなか回復せず、個体数もどんどん減ってしまいます。

 であれば、種子で大量に殖やそうと秋に果実を収穫し、果肉を洗浄して播種すると、翌春には発根はしてきますが発芽はせず(上胚軸休眠)、さらに翌年の春にならないと芽が出てきません。発芽までに2年! 下の画像は、3年生の株です。秋になり地上部が黄色くなってきました。

 地下部を見ると、3つに分かれています。わかりますか? 
大きく生長するまでに、かなりの時間がかかる植物ですが、毎年数十万粒の種子を播いて株を育てて行くと、数年後には・・・。せいぜい数ヶ月が勝負の野菜や花卉生産と比較すると、また違った時間軸での新たな農業ビジネスの展開ができるのではないかと考えています。

風に揺れる鈴のような花を楽しむのもいいけれど、増やして食べて見たい極上の山菜、オオナルコユリ
 オオナルコユリが 種まきから2年越しで芽が出ました。
2年前に 八尾の方から 種をいただき今年 やっと 芽が出ました。
オオナルコユリの若芽は 「山のアスパラ」と言われています。
(私は まだ 食べたことはないのですが)
食べられる大きさまでなるには あと数年ということです。

 

誰も採らない山菜-リョウブ

出典:ごはんの味方

 

 美味しいのに誰も見向きもしない山菜があります。
山菜採りの愛好家達が狙うのが、ウドやコシアブラ、タラの芽などの超人気種族に偏りすぎて、山が猛スピードで荒廃し続けるのを見かね、もっとほかの種類に目を向けてほしいと願いシリーズを始めました。

今回お勧めするのは「リョウブ」です。

本来は飢饉に備える救荒食という大事な目的がありました。

リョウブは昔、大量に収穫して保存しておきなさいという「令法」(りょうほう・法律のような命令)で定められていたといういわれがあります。

新芽を収穫して蒸して乾燥保存したといいます。
そして現代では無縁となりましたが、この国では大昔からしばしば訪れた大飢饉に備えたのです。

収穫はとても簡単、山の道路沿いに枝を伸ばしているからすぐに見つけられ、だれでも簡単に同定できます。

”サルスベリ”とも呼ばれることもあると言う通り、茶色い樹肌はつるりとしていて枝の先端に柔らかい新芽が手を広げたように手招きしています。

間引くように収穫して持ち帰ったら、天ぷら、おひたし、和え物などに、特にアクなどなし。
お勧めは「菜飯」(なめし)

葉を刻んで塩もみし、炊き立てご飯に混ぜ込むだけ。
「リョウブ飯」とも言います。
昔ながらの「糧飯」(かてめし)をこの時期一度は味わって、いにしえの暮らしを偲ぶのはいかがでしょうか。

 

春の味、山の恵み。山菜「コシアブラ」

出典:real local山形

 

山菜の女王「コシアブラ」

 山形の春は山菜とともにある。こんなふうに表現したくなるのは、寒さがゆるみ桜の季節になると、野山ではフキノトウ、コゴミ、ワラビ、タラノメといったように、山菜たちのリレーが一斉に始まるからです。
なかでも私の好物は「コシアブラ」。地域によっては流通量が少なく、なかなかお目にかかれないこともあります。今回は、このコシアブラについての食体験記です。

 山形の人は「おいしいもの」に敏感だと思う。とくにそう感じるのは、旬のものに対する瞬発力。
雪が解けて桜もすっかり散ってしまうと、フキノトウ、コゴミ、ワラビ、タラノメ、コシアブラといったように、さまざまな種類の山菜がいたるところで顔を出し始める。このころの緑は若く淡い。生命力溢れるピカピカの新芽に出会うと、なんだかうれしくなる。
山形の実家に住んでいたころ、家族が「そろそろだな」「今年は暖かいから早そうだ」なんて話をしていたり、知人や近所の人がビニール袋に詰めて持ってきてくれたりしていたので、春の山菜の時季を肌で感じることができた。しかしながら自然の近くに住んでいないと、山菜の情報はネットの力に頼らざるを得ない。

 都市部のスーパーでも陳列された野菜やくだもの、魚なんかを眺めながら、ざっくりとした「四季」を感じることはできるが、自然が近くにある地域のそれにはかなわない。季節には、カレンダーや言葉では表現できないほどに、何層もの繊細なグラデーションがある。旬の食材を身近な場所で手に入れることができ、新鮮な状態で食べられるのが贅沢なことだと感じるようになったのは、だいぶ大人になってからのことだ。

 そもそも私はなぜ、こんなにコシアブラに惹かれているのだろう。初めて食べたのは、おそらく小学生のころだったのではないだろうか。親戚が持ってきてくれたものを母が天ぷらにしてくれて、そのおいしさに衝撃が走ったのを覚えている。ずっしりとして味の主張が強いタラノメなどの山菜に比べ、コシアブラは軽やか。ほろ苦さのなかにこっくりとしたうまみがあり、青々とした風味も感じられる。当時はそこまで山菜が好きというわけではなかったので、「やたら旨い葉っぱみたいな食べもの」みたいな感じでインプットしていたと思う。ただ、また食べたいと思っても近くでは売っていないし、採りに行こうにも一人で行くことはできなかったので、おすそ分けのタイミングをひたすら待つしかなかった。

 山形を離れて東京で暮らすようになり、コシアブラという存在自体を忘れそうになっていたとき、実家から「コシアブラをもらったけど送るか?」と連絡があった。その瞬間、あの忘れられないおいしさと鮮明な味の記憶が蘇った。2日後、我が家に何年ぶりかのコシアブラが届いた。

 さて、どうやって食べよう。これだけあるので、パスタや天ぷら、お浸しに和えもの、フルコースで味わえそうだとシミュレーションする。まずはやはり、天ぷらだ。衣は軽めにカラッと揚げて塩でいただくと、コシアブラの味を存分に楽しめる。天ぷら以外の食べ方で好きなのは「コシアブラごはん」。「コシアブラのだし浸し」を作って味わったあとに、翌日はその残りを使ってごはんやおむすびにする。炊き立てのごはんに、コシアブラのだし浸しを細かく刻んだものと、少々のごま油を混ぜて白ごまを散らせば、香りを味わうごはんの出来上がり。だし浸しのハイブリッドレシピでもある。

 

ミョウガの植え付け

出典:庭革命

 

失敗しないみょうがの育て方

 みょうがは東アジアの湿地帯が原産のショウガ科の植物です。日本以外にも台湾や韓国で自生していますが、独特の匂いが受け入れられなかったのか、現在では日本でのみ食用として栽培されています。

— みょうが(茗荷)の栽培環境 —

みょうがは他の野菜に比べて直射日光と乾燥が苦手です。

  • 日陰で育てよう
  • 最適な温度は20〜23℃
  • 野菜用の培養土を使用しよう
  • プランターでも栽培できる!
— 植える時期は3〜4月か9〜10月 —

 みょうがを植える時期は年に2回あり3〜4月と9〜10月です。

春に植えたみょうがはその年の8〜9月に収穫でき、秋に植えたみょうがは翌年の梅雨明けごろに収穫できます。しっかり育った苗ならば、6~7月に植え付けても成長してくれるでしょう。

— みょうが(茗荷)の植え方 —

 地植え栽培の場合、畑に畝(うね)を作り、10㎝程の溝を作ってみょうがの芽を上向きに2〜3個まとめてください。ポイントは、「土をかぶせて畝の表面を平らにすること」「たっぷりと水やりすること」「敷きわらを敷くこと」です。

みょうがは繫殖力旺盛で、どんどん増えるうえに他の植物を育たなくします。強靭な地下茎は抜いてもちぎれた部分から繫殖する。

— みょうが(茗荷)の収穫 —

 みょうがは、植えてから1年は収穫量が安定しませんが、2年目以降は収穫量がぐっと上がります。春に植え付けした場合は8〜9月に、秋に植え付けした場合は翌年の梅雨明けから収穫可能です。

根元から1.5㎝程地面から顔を出してきたらミョウガの根元をつかみ、ねじりながら引っ張ると簡単に収穫できます。花が咲いてからでもOKですが、味と風味が落ちてしまうので注意しましょう。

— みょうが(茗荷)の株分け —

 みょうがの株分けは、2〜4月の植え付けや植え替えのついでにやってしまいましょう。

冬の間、地下茎の一部を10〜15㎝ほどに切っておけば、植えたい場所に植えておくだけでほっといても勝手に増えていきます。管理方法にコツがありますが、地下茎を瓶などに入れて水に付けて置くと根が出てくる水耕栽培もできますよ。

 

フキの栽培

出典:農業広場

 

由来と特徴

  • フキは、キク科フキ属に分類される多年草です。
  • 原産地は日本で北海道から沖縄までみられ、樺太や朝鮮半島、中国大陸の一部にもみられますが、食用としては日本ほど利用されていません。
  • フキは、雌株と雄株がある雌雄異株です。花の形がやや異なり、雄株がやや早く開花します。
  • 雌株雄株はどちらも同じように使用できます。
種株の準備

  • フキは、栄養繁殖性の作物です。
  • 3~4月の萌芽直前か、6月の収穫後の雨が多い時期に、充実した地下茎を掘り上げます。
  • 掘り上げた根株から、生育の良い地下茎が10数本程度確保できます。
  • 10a当たり約500~600株を用意します。
種株の調整

  • 充実した地下茎を約20cmに調整します。
  • 乾燥に弱いので、ぬらした麻袋や新聞紙で包み、なるべく掘り上げたその日に調整して、植え付けます。
定植

  • 土壌改良材、堆肥は、2週間以上前に施用、耕うんします。
  • 根やけ防止のため、化成肥料は活着後に追肥します。
  • 畦間60~70cmで植え溝を作り、株間30cmに定植します。10a当たり5000~6000株になります。
定植後の管理

「定植1年目」
萌芽前株には、6月下旬~7月上旬(夏肥)と、8月下旬~9月上旬(秋肥)に、10aあたり窒素・リン酸・カリ成分8kgを施用します。

「定植2年目以降」

・元肥 :2~3月に、10aあたり窒素・リン酸・カリ成分10~15kgを施用します
・追肥 :葉柄収穫後4~6月、8~9月に、10aあたり窒素・リン酸・カリ成分10kgを施用します。
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日本人しか食べない物

参照:Wine Bistro晴の雑談

 


 日本でアイスコーヒーが飲まれる様になったのには色々な説がありますが、アイスコーヒーは明治時代に日本で発明されたと言われています。最初の頃はアイスコーヒーではなく「氷コーヒー」と呼ばれていたそうです。


 原因は海苔を消化できる腸内バクテリアがいるのは日本人だけなので、これは日本人が古くから海草を一般的な食べ物としてきたことが理由じゃないかとされています。


 ふぐの白子が高級品なのは日本人だけの発想で、外国からしたら「猛毒持ってる魚の精巣食べるのかよ」とドン引きです。

 生食が諸外国ではあまり一般的ではないこと、サルモネラ菌が危険であることを除いても、「見た目がひどい」「卵は焼いたほうがおいしい」などなど手厳しい評価を受けています。

 日本人にしてみればご飯に合う、おつまみにもなると…しかし確かに慣れなければグロテスクな見た目と独特なにおい、そして名前の通りの塩辛さとぬめりのある食感で受けが悪いってのが海外の評価らしいですね。

 見た目、臭いともに外国人から受け悪し。というか日本人でも苦手な人が多いんだから、外国人に求めるのは酷ですね。
その臭いたるや「ドリアンよりはマシ」とギリギリな評価。

 マツタケは日本では高級食材として扱われていますが、世界的には「靴下の匂いのするキノコ」と認識されているのです。

 「牛タン」食べるのも日本特有のようです。海外の人は牛の舌を食べる事にかなり抵抗があります。
海外の人からすると牛タンは「見た目が気味悪い」「食べる物ではない」と思われているそうです。

 海外の人からすると「人が亡くなっているのに、餅を食べ続けるなんて信じられない」と思われているみたいです。

  • ふぐ
  • 「菓子パン」や「惣菜パン」
  • 馬刺し
  • こんにやく
  • ごぼう
  • モンブラン

意外と我々が好んで食べる食材は、世界的にはイカれてると思われたりしてるんですね…

海外から来た方にオススメする際には、皆さまご注意ください‼︎

イカリソウの育て方

出典:花と緑の図鑑

 

花言葉「君を離さない」「旅立ち」

学名:Epimedium
科名:メギ科
分類:多年草(冬落葉)、一部常緑種あり
原産地:日本、東アジア、地中海沿岸他
大きさ:背丈20~40cm、横幅25~60cm
主な見所:花(4~5月)

イカリソウの特徴

 距(あご)が突き出し錨(イカリ)のような形の花を咲かせることから名がつきました。花色は薄紫、赤紫~ピンク、薄黄色、白などです。花は葉の上部よりも下側にうつむき加減に咲かせるので派手さはなく楚々とした印象です。葉は複葉で、小葉は心臓~狭心臓型。株は株立ち状になってこんもり横に広がります。たんにイカリソウといえばグランディフローラムを指しますが、黄花のキバナイカリソウや他種、地域変種、自然交雑種、改良交配品種もよく出回ります。そのため園芸ではイカリソウの仲間全体を指すことも多いです。

難易度: 丈夫です
日照量:~ 春や秋は日当たりのよい場所を好みますが、半日陰でも育ちます。夏は遮光します
水分量: 乾燥には少し弱いところがあります
耐寒性: 耐寒性は強いです

イカリソウの育て方

 落葉樹林の下のような半日~半日陰程度の日射を好みます。春によく日が当たり、初夏以降は木漏れ日の当たるような環境が最適です。真夏の直射光はよくないので強く当たるようなら遮光します。土壌は肥よくな土を好みます。やや乾燥に弱いです。山野草として小鉢に植えることが多いですが、地植えのほうが楽で立派に育ちます。

管理:花が終わったら花茎ごと切り取ります。鉢植えの場合は2~3年に一回程度株分けして植え替えます。
肥料:春と秋に緩効性肥料を与えます。鉢植えの場合は花後~初夏に液肥を与えます。
病害虫:ほとんど発生しません。

イカリソウのアレンジ

 和風の庭に合います。地植えの場合は低~中木の下草や和風・自然風の花壇の前~中景によく合います。横に広がるので株間に余裕を持って植栽しましょう。派手な花と組み合わせても埋没しやすいので、落ち着いた雰囲気でまとめましょう。寄せ植えに使えなくはないですが、すぐ大きくなるため鉢植えに単植することが多いです。

イカリソウの主な品種

 様々な品種が出回っています。変種や交雑種も多く品種の同定は難しいです。できれば開花株で花色を確認して購入するのがよいでしょう.

  • イカリソウ
  • キバナイカリソウ
  • トキワイカリソウ
  • バイカイカリソウ
  • 利用部位
    茎葉⇒地上部の葉茎を5月から夏に刈り取り日干しします。
  • 利用法
    強精強壮⇒淫羊霍を1日量8~10gを水400mlで半量になるまで煎じ、3回に分けて服用します。
    胃弱、中風による半身不随⇒淫羊霍酒が効果的。
    作り方⇒細かく刻んだ淫羊霍60~70g、氷砂糖300gに焼酎1.8ℓを入れて、冷暗所に保存します。1回量20ccを1日2回飲用しますが、度を過ごすと副作用がありますから注意が必要です。
  • 効能
    古くから強精、強壮薬として知られており、神経衰弱、健忘症、強精、強壮に用いられます。
  • 成分
    葉茎に配糖体のエピメジン、フラボノイドのイカリン

参照:東邦大学

 

竹の有効利用

出典:香川県

 

竹類の利用用途
生活用品 カゴ類、ざる類、扇子、うちわ、食器、照明器具、ほうき、額縁、梯子、椅子、物干し竿、和傘、洋傘(地下茎)、箸、串、櫛、提灯、物差し、行李、屏風、ついたて、すだれ
伝統工芸品 茶道具類、竹刀、弓矢、尺八、笙、ひちりき、笛、生け花容器、人形、玩具、家具の外装
建築用品 土壁の壁下地(竹小舞)、壁、天上内装用、垣根、床柱
農機具類 各種支柱、ビニールハウスの柱、海苔竹、漁礁、足場
特殊加工品 竹炭、竹酢液)、竹チップ加工品、和紙
雑道具類 バレン、毛筆、釣り竿
その他 生垣、防災用資材

 

竹材・タケノコの生産

 我が国の竹材及びタケノコの生産量については、1980年代の生産量に比較して2000年には竹材が約25%、タケノコが約20%といずれも20年間に約1/4~1/5程度に激減しました。
 このような状況は、代替資材の普及や在来工法住宅の減少あるいは近年の農林業の低迷に伴い、過疎化に伴う労働力不足、担い手の高齢化が進む中、安価な中国産の製品が多く輸入され、価格の下落とともに生産意欲の低下によることが大きいと考えられます。

竹炭・竹酢液の生産
竹炭
  • 燃料用竹炭
    木炭と比べて厚さは薄く、堅く焼き上げた竹炭でも火付きは容易ですが、火持ちはよくありません。しかし、発熱量は大きいので、バーベキュー用のような速熱性が必要な場合に適しています。火持ちをよくするためには他の炭と混ぜると効果的です。
  • 新しい用途の竹炭
    燃料以外の木炭の用途、特に最近注目されている土壌改良剤、調湿、脱臭、入浴、調味などの新用途に竹炭を使うことが最も適していると判断されます。
  •  

竹酢液

 製炭の際の副産物として得られる竹酢液は多種類の成分の混合物であるがゆえに害虫忌避、殺虫、殺菌作用などの多様な生物活性を有していると言われていますが、中でも特徴があるのが殺菌作用です。
 モウソウチクによる竹炭・竹酢液を生産しており、県内は勿論、県外へも出荷している。
炭焼の原料は、窯周辺の竹林の伐採などである。
竹炭の用途は、床下調湿用、料理用のほか土壌改良剤など、竹酢液は入浴剤や洗剤などに利用されています。

竹材利用の新たな取り組み
  • 1)竹繊維
    現在、竹から取り出した糸状のものを中国からも輸入していますが、これは竹を溶かし、成分のセルロースを取り出し、レーヨン糸(人工ウール)として加工していることから、特に竹でなくても、木質系なら生産可能です。
  • 2)竹フローリング
    竹を横積層に加工し、フローリングとして利用するもので、肌触りが良く、既に実用化されています。
  • 3)竹パルプ
    竹パルプは、繊維の長さが針葉樹と広葉樹の中間のパルプ特性を有し、吸湿性、吸油性に優れています。現在、竹パルプを配合し、はし袋、紙コップや封筒など等に利用されています。
  • 4)植繊材
    竹をはじめ未利用木質資源を一次破砕によりチップ化し、さらに植繊機で破砕した植繊材を製造します。この植繊材は農業資材としてのマルチング材、堆肥或は畜舎(養豚)での敷材などとして利用が可能です。
  • 5)地球温暖化防止のためのバイオマスエネルギー
    バイオマスとは、新エネルギー法施行令で、「動植物に由来する有機物であってエネルギー源として利用できるもの」と定義されており、竹材はこれに該当します。
    バイオマスとしての竹の利用は、量的に少なく、販路も不確実であることから、今後の販路の拡大、振興が必要です。

 

世界に誇るブランドフルーツ『青森りんご』

出典:acure

 

りんごの生産量日本一! なぜ青森県のりんごはおいしいの?

 いま、海外で日本のフルーツが大人気になっていることはご存じでしょうか。中でも「青森りんご」のブランド力は高く、台湾を中心に、贈答用フルーツとして人気を博しているのだとか。
 今回から全3回にわたってお届けする「りんご通信」では、青森県の津軽地域にあるりんご農園や加工場を訪問。世界に誇る日本のりんごがどのようにつくられているのか。

 さて、日本一のりんごの産地として名を馳せる青森県ですが、そもそもなぜ青森のりんごはおいしいのでしょうか? 青森県内農産物の加工・販売を手掛ける「JAアオレン」の小笠原康彦さんが答えてくれました。

 小笠原さん「全国で生産されているりんごの量は約81万トンですが、青森県ではその58%を占める47万トンのりんごが生産されています。日本一の生産量を誇るわけですが、その一番の理由として“気候”が挙げられます。
 一般的に、春先にりんごの花が咲いてから秋口の収穫期までの平均気温が13~21℃ぐらいだと、りんごの栽培や生育に適しているといわれているのですが、夏の時期も比較的涼しい青森県は気候的にとても合っているんですね。昼夜の寒暖差が大きいことも、実の引き締まった、糖度の高いりんごをつくる要因といわれています」

 さらにもうひとつ“りんごの生産量ナンバーワン”を支える秘密が! それは、冬場の気温が氷点下まで下がるということ。収穫を終えて落葉したりんごの木は12月から3月頃まで休眠期間に入るのですが、この期間がないと、春になっても花芽が出ないのだといいます。冬にしっかり冷え込み、夏場も比較的涼しい青森県は、りんごの生育に最適の環境だったんですね。

青森りんごのおいしさが、そのままジュースに!

 桑田さんたち農家さんが大切に育てている青森りんごですが、どんなにりんごづくりの上手な人でも、15%ぐらいは傷がついたり、形の悪いりんごが出てしまったりするそう。こうしたはね出しのりんごは生食用として出回りませんが、味が劣るわけではないので、ジュースやジャムといった加工用に使われます。

 小笠原さん「アキュアの自販機で販売している『青森りんごシリーズ』も、そうした商品のひとつ。2008年に起きた深刻なひょう害がきっかけとなり、シリーズ第1弾が2010年に誕生しました。
 当初は青森りんごのブレンドジュース1アイテムの展開だったのですが、『青森県にはまだまだおいしいりんごがたくさんあるのだから、もっとみなさんに知ってほしい』と、翌年から品種別に飲み比べができるスタイルに変わったんです。青森りんごの香りやコクがそのまま楽しめるストレート果汁100%のりんごジュースですよ」

「シリーズ7」では、青森りんご とまとブレンド、トキ、王林、つがる、ふじ、ジョナブレンドと、味わいのことなる6種類のりんごジュースを展開。今年の秋に発売予定の「シリーズ8」も今から楽しみですね!

 

雪降らない