Monthly Archives for 2009年 5月

ツルマンネングサ

  

13.jpg 山の畑の道路にツルマンネングサがいっぱいありますよ。
 
 
 
 

 

アイコの種摘み

 

 自生地が割りと限られているアイコ(イラクサ)は種でよく増えます。ヒスタミンを含む細く鋭い棘を持っていて、とても素手では扱えない山菜ですが、アクが無くとても美味しい山菜です。

このイラクサ、どこかで聞いたことはありませんか?そう、随分と遡ること子どもの頃。絵本で・・・。

アンデルセン童話の“白鳥の王子”で末の妹が11人の兄を救うために編み上げたのがこのアイコの繊維を紡いだ上着です。

ヨーロッパでは血糖値を下げる薬草として用いられているそうです。

さてさて、昨日テレビでブドー酒を見て気になったのが山ブドウ棚。挿し木3年目の今年は虫にも負けない葉を茂らせ、節と言う節から房を吊り下げてくれていますよー!!
(2008年08月29日)
【参照先不明】

 

山菜オオナルコユリ種子の休眠型と休眠打破

 

 山菜オオナルコユリP.macranthum Koidz.
の種子の休眠型および休眠打破に関して検討した.収穫後, 間もない種子を10月に播種して戸外で育てた場合, 翌夏に発芽したが, 芽を地表へ出現させたのは翌々春であった.
発芽のためには種子が17℃以下の低温で湿潤処理されることが必要であったので, 種子休眠(幼根休眠)の存在が認められたが, その休眠は5℃, 60日間処理でほぼ完全に打破された.
低温湿潤処理後の発芽適温は約21℃であった.種子の低温処理を, 種子を取り出す前の果実に対して行うより, 取り出された種子に対して行う方が発芽を著しく促進した.
果実から取り出した種子を低温湿潤処理前に3日間風乾させると, 発芽が不良になった.幼根休眠打破処理後, 発芽適温下に置いた種子の発芽とその後の生長活動は60日経過後には停滞した.これは幼芽が休眠(上胚軸休眠)状態になったためと考えられる.
幼芽が生長を再開してシュートが地表に現れ, 緑葉を展開するためには再度低温経過を必要としたので, オオナルコユリ種子の休眠型は前報(Takagi, 2001)で報告したアマドコロ種子の休眠型とほぼ同様であった.
オオナルコユリの上胚軸休眠打破後の地表へのシュートの萌芽適温は25∿29℃であった.シュートの地表への萌芽は, 幼根休眠打破後の温暖期間(21℃)を120日とし, 上胚軸休眠打破のための5℃処理期間を90日とした場合に, 比較的早く, また高い率で起こった.
【参照先不明】

 

自然薯の大きさと味

 

「やっぱり大きい芋の方がおいしいよ!」

お世話になった人に、自然薯を差し上げたりした時に聞いてみると、よく言われます。皆さんもそう思いますか?

確かに、自然薯掘りに山に入って、1kg級の大きな自然薯が出たら、それは最高の気分ですよね。

でも,他の自然薯農家さんとも話してみて,やはりそうだったのですけど、大きな自然薯ほど美味しいというのはちょっと違ったりします。
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