Monthly Archives for 2023年 5月

生えている雑草で畑の状態がわかる!

出典:糸満フルーツ園

 

土の中には、様々な草のタネが眠った状態で埋もれているといいます。
このタネすべてが発芽するわけではないようです。
この環境に一番適したものが、優先的に芽を出す!ということをしてます。
なので出てきた草の種類をみると、どのような環境なのかな、ということが分かる!というものです。

  

ステージ0の荒地

ステージ0の荒地では、どのような草が生えるかというと、ススキ、チガヤ、クズ、セイタカアワダチソウ、ヨモギ、こういった草が勢いよく生えます。

彼らは、地下茎を伸ばして、根っこを張って占拠しているので、他の野菜が根っこを張れないんですね。
このような多年草は、一度はびこると、根絶はかなり難しいです。
耕すと、根が切れて、そこからまた増えていくんですね。

荒地と言われてる畑では、雑穀ものだとよく育つと言われています。
ソバ、アワ、キビ、エゴマなどですね。
こういった作物をしながら、土を豊かにしていき、ステージ1を目指しましょう。

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みんなの知恵が詰まったわらび

出典:山あいの手しごと屋さん

3月から5月終わりにかけて、遠野宮守の里山でのびのびと育つ何種類もの山菜たち。
数週間単位で採れる山菜が変わっていきますが、「バッケ」「こごみ」「たらの芽」「しどけ」「わらび」・・・この地域の人々は、その時期にしか採れない山菜を心待ちにしています。しかし、山菜は山に生えてるとはいえ誰かの山の可能性もあり、勝手に採ると山菜泥棒になりかねません。
5月が旬の「わらび」を予約すれば誰でも採ることができます。

はじめてのわらび栽培

「今年は4月終わりに雪が降ったり、GWにはヒョウが降ったりで、その時出ていた芽はダメになってしまった…」と嘆いていました。

わらびを育てるのにも知識が必要。そこで、実際に苗を譲っていただいた山形や西和賀へ、鹿込牧野組合のメンバーで2~3年研修を行い、わらび栽培に臨んだそうなのです。
実際にわらび園に行ってみると、どこが端なのか一目ではわからないくらい広い場所。どれくらいの広さなのか佐々木さんに聞いてみると、なんと6ヘクタール!東京ドームでいえばすっぽりと収まる広さです。そんな広大な山の農地に、ひとつひとつ丁寧にわらびの苗を植えていったそう。はじめこそ肥料を撒いたけど、それ以降は広すぎて撒いてないんだとか。

春になったら山を焼く!

そんな歴史のあるわらびは、20年経った今も、当時植えた苗から新しい芽が生えて収穫することができます。水や肥料をまかなくても毎年大きく育つ理由は、ひとつは雨が定期的に降ってくれること。週に一回降ってくれるとベストなんだそう。そしてふたつ目は、春に行う「山焼き」です。山焼きとは、その字のごとく、山を焼くことです。

地域の消防や鹿込牧野組合、宮守川上流地域の方々が協力をして、6ヘクタールのわらび園に火をつけ、一度燃やしてしまいます。そうすることで、わらびの成長を促す肥料の変わりになるそうなのです。そして今では、宮守川上流地域の春の恒例行事となっています。

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福岡正信氏の自然農法

出典:ジャパン・フォー・サステナビリティ (スタッフライター・米田由利子)

福岡式自然農法
耕さず、肥料も農薬も使わず、除草もしない農法があります。「自然農法」です。

自然農法センター

自然農法について、福岡氏は著書の中で、次のように語っています。「健全な稲を作る、肥料がいらないような健全な、しかも肥沃な土を作る、田を鋤(す)かなくても、自然に土が肥えるような方法さえとっておけば、そういうもの(田を鋤(す)く-土を浅く掘り起こす、堆肥や化学肥料をやる、農薬をやること)は必要でなかったんです。あらゆる、一切のことが必要でないというような条件を作る農法。こういう農法を私はずっと追求しつづけてきたわけです。そして、この三十年かかって、やっと、何もしないで作る米作り、麦作りができて、しかも、収量が、一般の科学農法に比べて、少しも遜色がない、ということころまで来た」。

福岡式自然農法には、不耕起、無肥料、無農薬、無除草という四大原則があります。不耕起とは耕さないことで、農家の常識では理解しがたい事のようですが、松本氏は「耕した土は乾燥しやすい」と言います。また、有機肥料を含め堆肥をやると、作物を過保護にしてしまいます。無肥料にすることで、強靭な作物ができ、味も濃くなることを実感しているそうです。無除草に関しては、雑草を根から抜くのではなく花の咲く頃を見計らって刈るそうです。そして刈った雑草はそのままその場所に倒しておくと、夏は保湿、冬は保温の役割をしてくれ、腐って肥料にもなります。

また、水も極力やりません。水をやらないと、根が水をもとめ、地中深く根を張っていきます。ところが水をやると植物は簡単に水を手に入れることができ、根は浅くしか張らない、弱い作物になってしまうそうです。

種まきの際には、さまざまな種をまぜて、バラバラに蒔きます。そうすると、その場所と相性のよい作物が出芽します。そのため、どこに何が生えてくるか、まったくわかりません。福岡式自然農法は、傍から見れば、植物が乱雑に植わって、ほったらかしの状態に見えます。見方によっては荒れ放題の畑のように見えるので、隣接する農家や近所の人は嫌がるそうです。野菜が整然と並んだ畑が常識の日本では、なかなか周囲に理解されにくい農法なのかもしれません。

上園地

タケノコを採取したら警察に捕まった(>_<)

出典:YamaReco

 

用事が沢山あり山には行けずで買い物の帰りに竹の子採取に出掛けた。
数日前に知り合いから管理されてない雑木林に生えてる竹の子なら何も言われないと聞いてたので。
それでも万が一って事もあるので山が重機で削った上に残った所に竹が見えたので、そこから竹の子を採取していた。

すると、拡声器から怒鳴り声とサイレンが鳴り響き下りてくるとヤ〇ザみたいな年配と若い衆が怒鳴り声をあげた。

何しとると言われ竹の子とりに来ましたと言うと。
盗人と言われた、さすがに管理されてる感じはしないもののそう言われると確かに盗人なので素直に謝る。
が、ゆるしてくれそうにない。
どうすれば良いのと聞いていると、何やら自分の土地ではない感じ。

それを聞いたら段々、ムカついてきて「おっさん、自分の土地でもないのに何、しゃしゃり出てきとんねん」
とか、人と話す時にはそのサングラスを外せとか言いたい放題言ってやった。

そしたら警察呼ばれちゃった(>_<)

最初に、脅してきたのは向こうさん何だけど。
で、警察が来たら通報されたのは、あなたですかと僕が言われる始末。
しかもパトカー2台も来て三人ともマスクしてて誰がどんな顔か分からんので、警察にもどなってやった。
人と話すのにマスクしてたら何言ってとるのか分からん、マスク取れとかもう、何か、何でこんな風になったのかムカつくやら情けないやらで結局の所、始末書書いて終わりだったけどもうコリゴリ。

普段、山登りをしてて、これからの時期に道端に山菜なんかあってもやっぱりだめらしい。
こうなるとツクシですらダメなんですよね。
そりゃぁ、間引いたり、木が生えてないような立派な竹藪なんかには入りませんわね。

で、面白いのが竹の子を大事と言いつつ、置いていきやがったので俺が注意しておいた。

警察を呼ぶほど大切なものなのに忘れるのかってね。

まぁこれを読んだ人は採取しない事ですね。
俺も、これから何か採取する時にはキチンと人に断ってからにする事にしました。
当たり前の事ですが、アサリ、ハマグリでも同じ事の様です。

みなさんも気を付けて下さいね。

海外の情報 タンポポ (Dandelion)

参照:eJIM

本項目の説明・解説は、米国の医療制度に準じて記載されているため、日本に当てはまらない内容が含まれている場合があることをご承知ください。
背景

タンポポはヨーロッパ原産ですが、北半球の温暖な地域全体に自生しています。タンポポの葉、花および根は、メキシコや北アメリカで伝統的に使用されてきました。
現在では、タンポポは利尿効果のある「強壮剤(トニック)」として、また、感染症や消化器症状などのさまざまな症状・疾患に良いとされています。食物としては、サラダ、スープ、ワインやお茶に使われています。根を焙煎したものは、コーヒーの代用として使用されています。

これまでに解明されていること

健康に対するタンポポの効果についてはほとんどわかっていません。タンポポに関する科学的証拠(エビデンス)はほとんどありません。

研究で明らかになったこと

どのような健康上の問題に対しても、タンポポの使用を支持する説得力のあるエビデンスは得られていません。

安全性について

一般的に、食物に使用されている通常量のタンポポを摂取した場合、安全であると考えられます。大量のタンポポを摂取した場合の安全性については、あまり知られていません。タンポポアレルギーを有する人がいます。ブタクサ、キク、マリーゴールド、デイジーなど、タンポポと類縁関係にある植物にアレルギーを有する人は、タンポポにアレルギー反応を起こす可能性が高いです。

妊娠中、あるいは授乳中において食物に含まれている以上のタンポポ摂取の安全性についてはほとんどわかっていません。

注意事項

自分の健康に責任を持ちましょう。利用している補完療法のすべてをかかりつけの医療スタッフに伝えてください。それによって連携のとれた安全な治療が受けられるでしょう。

 

シオデ

身近にあるもので発根促進剤を作る方法

出典:wikiHow

発根促進剤を使うと、挿し穂の生長が早まり、丈夫な根が形成されます。粉末または液体の様々な発根促進剤が販売されていますが、すでに家庭にあるもので手作りすることもできます。ハチミツやアロエは新しい根に細菌や真菌が発生するのを防ぎ、アスピリンや柳の枝は生長ホルモンを供給して根の生長を助けます。

ハチミツで発根促進剤を作る
  • 470mlの水を沸騰させて火を弱める 
    鍋に水道水を入れ、強火にかけて沸騰させます。沸騰したら弱火にし、煮立てた状態にして次の作業に移ります。
    ・水道水に含まれる異物が心配であれば、蒸留水やろ過水を使ってもよいでしょう。
  • お湯にハチミツ大さじ2杯(30ml)を加えて冷ます 
    発根促進剤を作るには、市販の一般的なハチミツを使います。火にかけたお湯に直接ハチミツを入れ、しゃもじで混ぜ合わせます。ハチミツが完全に溶けたら、火を止めて冷まします。
    ハチミツには抗菌、消毒、抗真菌作用と、健康な根の生長を促す働きがあります。
    ・ポイント: ハチミツ液を冷ます間、鍋に蓋をして異物の混入を防ぎましょう。
  • 挿し穂をハチミツ液に2~3時間浸けてから植える 
    ハチミツ液が完全に冷めたら、挿し穂の切り口から3~5cmを液に浸します。挿し穂を2~3時間発根剤に浸けて液を吸収させてから、用土に植えましょう。
    ・挿し穂の先端にハチミツを付けてから植えると、真菌や細菌をさらに防ぐことができます。

アロエベラを使う
  • スプーンを使い、アロエベラの葉からジェルを取り出す 
    清潔で鋭利なナイフを使い、健康なアロエの葉を株から切り取ります。尖った葉の先端を手前に向けて、まな板の上に置きましょう。スプーンの背を尖った先端に当て、切り口に向けて力を込めて滑らせると、ジェルが切り口からまな板の上に押し出されます。
    ・アロエジェルは、土中の細菌や真菌が挿し穂の切り口から侵入するのを防ぎます。
    ・他の成分を含んでいなければ、市販のアロエベラジェルを使うこともできます。
  • ジェルをカップに入れ、液状になるまですり潰す 
    少量のアロエジェルを小さなカップにすくい入れ、塊をスプーンで潰します。スプーンの背でジェルをすり潰し、滑らかな状態にしましょう。ジェルが水のような液状になったら、発根促進剤として使うことができます。
    ・滑らかな液状にならない場合は、ジェルに大さじ1杯(15ml)の水を加えましょう。
  • 挿し穂の切り口にジェルを付けて植える 
    挿し穂を植える準備ができたら、切り口にアロエジェルを付けます。切り口を回してジェルを均一に付着させ、挿し穂を用土に植えましょう。切り口に付けたジェルが、挿し穂に細菌や真菌が浸入するのを防ぎます。

柳を煎じる
  • 柳の枝を260g用意する 
    春になって柳に新芽が出たら枝を採取します。発根促進剤を作るには、鉛筆より細い緑の新枝を使います。剪定バサミまたは鋭利なカッターナイフを使い、枝の腐敗を防ぐために45度の角度で枝を切り取ります。
    ・発根促進剤を作るには、どの品種の柳を使っても構いません。
    ・枯れた枝には発根促進ホルモンは含まれていないため、使わないようにしましょう。
    ・他の方法:生長した柳の樹皮を使うこともできます。樹皮に含まれるホルモンは新枝より少ないため、約380gの樹皮を採取しましょう。
  • 枝を約3cmの長さに切る 
    鋭利なナイフまたは剪定バサミを使い、枝を短く切ります。後でお湯に浸しやすいように、3cm程度の長さに切り分けましょう。
    ・柳には天然の生長ホルモンであるサルチル酸とインドール酪酸が含まれており、挿し穂の発根を促進します。
    ・樹皮を使う場合も、約3cmの長さに切りましょう。
  • 柳の枝を熱湯に24時間浸す 
    4Lの水を強火で沸騰させます。お湯が沸騰したら火を止め、柳の枝を鍋に入れて浸します。鍋に蓋をし、そのまま24時間おきましょう。この間、生長ホルモンが枝からお湯に抽出されます。
    ・発根促進剤の量は調整できますが、柳260gに対して、水4Lの割合を守りましょう。
  • 抽出液を鍋から蓋付きのガラス容器に移す 
    抽出液が冷めたらガラスの容器に慎重に移します。液には必要な成分が既に抽出されているため、柳の枝が容器に入らないように注意しましょう。抽出液を容器に移したら蓋をして冷蔵庫で保存します。抽出液は冷蔵庫で2か月間保存できます。
    ・使用済みの枝は、廃棄するか、コンポストに利用しましょう。
  • 挿し穂を柳の抽出液に2~3時間浸してから植える 
    挿し穂を植える準備ができたら、切り口を抽出液に最低2時間浸し、成分を吸収させます。その後、挿し穂を用土に植えて発根を待ちましょう。
    ・挿し穂を植えてから最初の1か月間、柳の抽出液を水やりに使うと、健康な根と葉の生長が促進されます。
その他
  • 挿し穂の切り口に粉末シナモンを付けてから植えると、真菌や病気の発生を防ぎます。
  • リンゴ酢大さじ3杯(45ml)と水4Lを混ぜて、発根促進剤を作ることもできます。ただし、酢の量が多すぎると挿し穂が枯れることがあるため注意が必要です。

ギョウジャニンニク花

 
 

 

特定外来種・アレチウリの新芽を食べる!

出典:雑草生活 アレチウリを食べよう サバイバル節約術

アレチウリとは?

 外来生物法で特定外来生物に指定されている厄介ものです。アメリカやカナダからの輸入大豆に種子が混入し、豆腐屋を中心に拡大したといわれています。河川敷に多く見られます。繁殖力が旺盛で、他の植物の繁殖を許さない勢いを見せます。

そんな厄介者のアレチウリ、じつは若い葉と芽は意外と美味しく食べることができます。お勧めは、胡麻和え、汁の実。マヨシーチキン和えもいけます。クセのあまりない風味です。採取のポイントは柔らかい先芽と葉を選ぶこと。大きく育った葉っぱはゴワゴワした食感でお勧めできません。

それでも、

「アレチウリの葉っぱや茎を、実際に食べてみた!」というネット上の賢者の体験談集めると…

  • アレチウリの生はキュウリに似た野菜風味の匂い
  • 葉っぱを茹でたところアクも出ずに数秒~数分で柔らかくなった
  • 茎は茹でてもとにかく苦味が強い
  • 葉っぱは苦味も青臭さもなく、茹で過ぎなければ十分食材になるかも!

という意見がありました。

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