Monthly Archives for 2023年 9月

野生化したキダチアロエ

出典:EVERGREEN

 

キダチアロエ(木立蘆薈)

そんな数あるアロエのうち今回は、キダチアロエ(学名:アロエ・アルボレスケンス)に注目します。キダチアロエは「昔の家庭には、だいたい一株はあった!」と筆者が勝手に思っている「苦いアロエ」です。今回記事を書くにあたり、あらためてその味を確認しました。葉の断面をぺろっとなめただけですが、強烈に苦かったです(涙)。
単にアロエというと、(種名は知らなくても)この種を連想する方が多いと思います。トゲトゲのある肉厚の細長い葉っぱを四方八方に伸ばしながら生長していきます。日本には明治の初年に入ってきたとされます。

民間薬としても有名で「医者いらず」などとも呼ばれます。筆者も子どもの頃、指先をやけどした際ポキッと折ったアロエの葉を渡され、やけどした箇所に汁を塗るように言われたことを思い出します。

誰かが植えたあと放置されたのか、道端で半ば野生化したように茂っている株を見ることがあります。高さはありませんが、枝数を増やして茂っているものが多いです。
本来は高さ2メートルに達する大型の植物で、枝分かれしてわさわさと茂ります。南伊豆を旅行したとき、それくらいに生長したアロエが盛大に茂った畑(?)をバスの車窓からながめた記憶があります。

私の住む京都では南伊豆で見たような巨大なものは見たことはありません。冬に霜などにやられて茎葉が枯れ、「春に株元から芽吹いて復活する」というようなことを毎年繰り返しているのでしょうか。
もともと生育旺盛で丈夫な植物なので、軒下や壁際など霜や寒風の避けられる場所や、霜の降りない暖地なら繁茂したアロエに半ば占領された住居、なんてものが案外あるのかもしれませんね。

アフリカ原産の多肉植物で栽培品が逸出している。
長崎でも野生化したものを度々見かけていたが、全て海岸に生えていた。
この手のCAM植物はよっぽど海が好きなようだ。
子供のころ、自宅の庭でアロエを栽培していて、ケガをしたとき葉で傷口を手当してもらった事を思い出した。
キダチアロエエキスは、人の皮膚線維芽細胞のヒアルロン酸合成を促進する効果が高いという論文が見られる。
その他にも、細胞賦活効果、抗炎症効果、角膜上皮形成促進作用なども報告されているとの事なので、怪我の手当に用いるのは合理性がある。

 

上園地

彼岸花には毒がある?

出典:ウェザーニュース

 

 

ヒガンバナにまつわる3つの豆知識
ヒガンバナとはどんな花?

 ヒガンバナは中国大陸原産のヒガンバナ属の多年草です。北海道や東北地方を除く日本全国で自生していて、9月中旬になると地中から蕾を出し、直径10〜15cm程度の集合花を咲かせます。

花が終わる頃になると葉が大きく伸び、そのまま冬を越します。春になると葉は枯れ、夏の休眠期に入る花です」

ヒガンバナには毒がある?

 本当です。鱗茎(りんけい)と呼ばれる球根の部分が特に強く毒の成分を含んでいます。毒はおもにアルカロイドで他の植物の生育を阻害するため、雑草対策として田んぼのあぜ道に多く植えられたようです。

同じ理由で、彼岸花の球根(正確にはヒガンバナの部位全て)には毒があるため、田んぼを荒らすネズミやモグラ・虫などがその鱗茎の毒を嫌って避ける(忌避)ようにするため、あぜ道に植えて田んぼを守ったのです」

かつては非常食でもあった?

一方で飢饉のときなどの非常食だったとも聞きます。毒なのに食べられていたのでしょうか。

 ヒガンバナは有毒植物ですが、球根があるためデンプンを含んでいます。そこで球根をすりつぶし何度も水にさらして毒を抜くことで、食用にもなります。

飢饉など食料の確保が難しい時期に食されたようで、団子、雑穀と混ぜて食べられたようです」

ヒガンバナは赤色だけじゃない?

ヒガンバナといえば真っ赤な色が思い浮かびますが、白いヒガンバナもあるといいます。

 リコリス(ヒガンバナの園芸品種)の花色は赤だけでなく、白、桃、橙などさまざまです。ヒガンバナの別名は他にも数百~千ほどあるともいわれていますが、正確な数はわかりません。

これは私見ですが、全国で見ることができ、花の咲き方や咲く場所が独特で、有毒であることなどから、地方によってさまざまな名前で呼ばれているのだと思います。

 暑さ寒さも彼岸まで」という言葉に代表されるように、お彼岸は季節の大きな変わり目です。今年も路傍に咲くヒガンバナに秋の気配を感じてみてはいかがでしょう。

曼殊沙華(まんじゅしゃげ)とも呼びます

 

遠園地

オカヒジキ

出典:ウェル旅

オカヒジキの栄養効果とおすすめの食べ方

最近は、スーパーでも並ぶようになってきたオカヒジキ。興味はあるけど、どうやって使えばいいかわからないと敬遠していたことはありませんか?
今回は、栄養満点でシャキシャキ食感を楽しめる「オカヒジキ」の栄養効果と美味しい食べ方のコツについて。

オカヒジキの栄養と期待できる健康効果は?

オカヒジキは、全国の日当たりの良い浜辺などに自生する一年草ですが、最近では天然物がほとんどなく、流通しているのは栽培物となっています。葉がヒジキに似ていることから、おかに生えるヒジキ、オカヒジキと名付けられ、ミルナ(水松菜)とも呼ばれています。
病害を受けにくくほとんどが無農薬栽培され、以下のような栄養効果が期待できる、安心して食べられるヘルシー野菜です。

むくみや高血圧を予防する

  • 体内の余分な水分や塩分を排出する働きがあるカリウムを非常に多く含む
  • むくみや高血圧を予防するほか、運動による筋肉の痙攣なども防ぐ

骨を丈夫にし、骨粗しょう症を予防する

  • 骨をつくるのに欠かせないカルシウムやマグネシウム、リン、鉄などのミネラル、ビタミンKを豊富に含む
  • カルシウムはストレス軽減にも役立つ

免疫力を高め美容と健康に役立つ

  • 緑黄色野菜でβカロテンも豊富
  • βカロテンの働きにより、免疫力を高め、がんや動脈硬化を予防に役だつ
  • 髪や視力、皮膚、粘膜、呼吸器系統などの健康を維持にも役だつ

オカヒジキの茹で方と食べ方のポイントは?

そのまま生でも食べられますが、若干アクがあるので下茹でをするのが一般的です。下茹では、鍋にたっぷりの湯を沸かして約2%の塩を加え、オカヒジキを1~1分半ほど茹でてザルにあげ冷水にとります。茹で過ぎるとシャキシャキ感が損なわれるので注意しましょう。粗熱が取れたら水気を良く切り保存容器に入れて冷蔵します。

サラダや天ぷらなどで生のまま使う場合は、あらかじめ氷水に浸けてシャキッとさせておきます。味や香りにクセが少なくさまざまな料理に使うことができますが、鮮やかな緑とシャキッとした歯ざわりが魅力なので、火を入れ過ぎないようにするのがポイントです。

サラダ
・生のまま使っても良いが、下茹でしたものを軽く茹でた野菜や茹でエビ、ホタテ、サーモンなどの魚介類とともにドレッシングで和えても美味しい

和え物やお浸しなど
・下茹でしたものを酢の物やお浸しなどにすると食感が楽しめる
・海藻のように刺身のツマとして盛り付けてもよい

汁物や炒め物など
・汁物の具、炒め物などに使う場合は、下茹でしたものを仕上げに入れるようにする
・天ぷらにも合うのでおすすめ
 

3月中旬~5月が種まきの適期です。
地植えでもプランターでも、ペットボトルを使った水耕栽培も出来ます。
オカヒジキは花が咲くと硬くなるので咲く前の茎葉を採ります。

 

ヤブツルアズキ

出典:野食ハンマープライス

 

アズキよりその原種
「ヤブツルアズキ」の方が僕は好きです

ヤブツルアズキはアズキの原種と呼ばれているものの一つで、全国の明るい林縁や草原に生える。
ここでは3m以上に成長したオオブタクサが群落を作っており、その縁に弦を絡ませて生育していた。

葛粉の原料になるクズ、大豆の原種と目されるヤブマメやツルマメと比べるとヤブツルアズキはややまれだという。
もちろん、大量に群生しているのを見たのは初めてだ。

そのときはまだ熟していない果実(さや)が多かったので、2週間後に改めて現地に赴いたところ、いい感じに完熟したものが大量に採取できた。
アズキの果実と比べても違うのは大きさくらいで、本当にそっくりである。
当然、種子(豆)も、この通り、アズキを半分くらいの大きさにして色を濃くしただけに見える。

— ヤブツルアズキでぜんざいを作ってみた —

群落を破壊しないように注意しながら、果実と種子だけを丁寧に採取していく。
完熟しているものは採取の際に鞘がカラスノエンドウのようにはじけてしまうので、ビニール袋で包みながら収穫する。

未熟な果実が少し混じってしまったが、ものの20分ほどで中サイズのジップロックが満タンになった。
山菜と比べると種子採取は罪悪感が薄いのでありがたいね。
もちろん節度は守りますが。

持ち帰ってきた果実はよく乾燥させ、種子を取りだす。

野生の豆には必ずと言っていいほど害虫がついている。
とくにこれだけ小さくても、アズキゾウムシのようなコウチュウ類やアズキノメイガは大量についているので、取りだした種子に紛れてしまわないように十分注意する。

取りだした種子はさらに陰干しし、虫がついているものや「しいな」を目視で取り除く。

食べる段になったら、種子を水に浸し、浮き上がってくる未熟種子やしいなを捨てる。

多めの水とともに火にかけ、中火で一度沸騰させる。

その後、湯を捨てて水気を切り、流水でさっと洗ってもう一度3倍量程度の水を入れ、火にかける。
弱火でことことと煮ていくと、水気が減っていくと同時に種子が水を吸ってふくらみ、ふつうのアズキ(生)と同じくらいのサイズになる。

30分ばかり煮ると、指先で軽くつぶせるくらいの固さになるのでここで砂糖を投入。
ほの甘い程度に味付けをして、とろ火でかき混ぜながらよく煮ていく。(アクは軽くとる)

塩を二つまみほど入れて、水気が無くなってきたら追加の砂糖を投入。
好みの甘さになるように練りながらゆっくりと加熱していけば、ヤブツルアズキあんこの完成。
種皮が厚くつぶれにくいが、柔らかく煮上がった。

ここに適宜熱湯を入れ、焼いた餅を投入すれば…

ヤブツルアズキぜんざいの完成!

煮ているときの香りは完全にアズキのそれだったので、味はけっこう期待できるのではないだろうか…

ホクホクとした食感、香り、すべて完全にアズキと一致する。
違うのは皮の分厚さぐらいだが、これが逆にプチプチ感と野性味をもたらしていて、非常に心地よい。

僕は実はこしあん派なのだが、これくらい粒感があるとアズキの粒あんよりもずっと食べやすい。
はじめはちゃんと裏ごししようかと思っていたのだが、ヤブツルアズキでこしあんを作ると捨てる部分が多くなってしまう以上に、この食感が無くなってしまうのがもったいなさ過ぎるので止めた。

 

ぶっちゃけアズキより美味くないかね幼少時、僕はあんこが苦手で、皮の風味や豆臭さを忌避する中でこしあんの存在を知り、徐々に好物となっていった。
大人になるとようやく粒あんも美味しく食べられるようになったのだが、それでもあの皮の食感を好きになることは無かった。

そんな僕が美味しいと感じるのだから、ヤブツルアズキの美味さは相当なものではないかと思う。
むしろ皮が美味いです。
これがただで採れるなんて…ホントにいいのだろうか?

来年は収穫した種子を庭のプランターに蒔いてやろうかな。
グリーンカーテンにもなるし、ひとシーズン通して収穫すれば1回分のぜんざいにはなるだろう。

 

ジネンジョのムカゴ

出典:豆狸の狩猟・採集的生活のススメ

 

ムカゴの採り方

先日、家族で自然薯のムカゴ採りに行ってきました。我が家のあたりでは11月上旬くらいが採り頃でしょうか。11月上旬というと15日の終了解禁に向けて、山の下見の忙しい時期ですが、猟場の下見に行ったはずが、気づいたら林道沿いのムカゴ採りに夢中になってしまって日が暮れていたということもしばしばです。

ムカゴは手が届くところなら、1つずつ採ればいいですが、自然薯はつる植物なのでけっこう高い木に絡みついている事が多いです。なので、定番のムカゴの採り方としてはムカゴがたくさん付いている辺りの下に傘を逆さまに広げておいて、ひたすら木をゆすります。木が太い時は長い棒でムカゴの辺りを叩きます。

そうすると、傘の中にバラバラと音を立ててムカゴが落ちてくるので、それを葉っぱやゴミなどと仕分けしていきます。一緒に色んな虫も落ちてくるので、子どもたちはその度に大騒ぎ。
ちなみに、遅い時期や強い風がふいた日のあとに行くと、わざわざ揺すらなくても地面にたくさん落ちているのを拾えます。

よいポイントを見つけるとこれくらいはあっという間に採れます。
採れたムカゴは炒って塩ふって食べてもいいし、ムカゴご飯にするのも良いです。素揚げにしてフライドムカゴもオススメです。たくさん採れた時はすり潰してムカゴコロッケを作ったこともありますが、それはちょっとめんどくさかったです。
あと、自然薯も掘ろうという人は、葉っぱが黄色い頃に目星をつけておくのが良いです。地上部が枯れてしまうとわからなくなってしまうので、茎の根元に印をつけておくという人もいます。

ムカゴを土に埋めておくと、2、3年で食べごろサイズに育ちます。

 

里山の春の恵〜ウルイ

出典:あぶくま

 

ウルイ やまかみ山菜研究会(古殿町)

 春を告げるウルイは、オオバギボウシの若い芽で葉が開く前のものが食されています。
県内の中山間地域に自生していますが、市場に出ているもののほとんどは、栽培されたものです。
白く柔らかい茎と鮮やかな若葉の色が特徴で、自生したものより苦みやクセも少なく、さまざまな料理が楽しめます。中でも、酢味噌和えや卵とじ、炒め物に適した山菜です。

 現在、代表を務める矢内義雄さんを含めて正会員は10人。町全体では30件ほどがウルイ栽培に取り組んでいます。
「兼業でも栽培・収穫作業が可能だからこそ、長く続けてこられた。山菜の種類を増やすことにも取組みながら、ウルイの栽培量を減らさないように続けていきたい」と矢内さんは熱く話します。

 4月から5月にかけて自生するウルイは、硬さや山菜独特の苦み・えぐみがあります。でも、畑で栽培する古殿産ウルイは、柔らかくえぐみもありません。
これは、栽培者の努力があってこそ。夏は株の成長を促し、早期出荷分は株を堀上げハウス内に移して発芽を促し、1月中旬から収穫を始めます。2月下旬からは地植えの株をビニールで覆い、藁をかぶせ、遮光用のネットを使って白くて柔らかい茎を育てます。
白く柔らかいまま出荷するため、収穫作業は日が昇る前。朝4時から作業を始め、関東市場へはパック詰めで、県内ものは袋詰めでJAを通じ出荷します。
特に古殿産は市場評価も高いことから価格的にも魅力ある商品です。

 古殿のウルイのおいしさをたくさんの方々に味わってもらえるよう、加工品の製造を含め広報・販売をしていきたいと、道の駅や役場と共に生産・販売拡大に取組んでいます。
収穫最盛期後のウルイを活用した加工品の製品化も実現しました。道の駅ふるどので限定販されている「うるいうどん」は、葉を高温乾燥し麺に練りこみ、つるんとした食感を味わえます。
現在は乾麺のみですが、「いずれは町内の飲食店などで味わうことができるようにしたい」と矢内さんの想いはふくらみます。

 早春の山菜の北の主産地は山形県や新潟県。主産地と同等の市場評価をかち取るまでの技術を培ってきたやまかみ山菜研究会。柔らかいウルイを長く生産していくために技術力を継承する後継者を増やすことにも力を入れています。
 古殿町のウルイは、県内のスーパーでも入手できます。ぜひ味わってみてください。
引用:photo-ac.com

 

ミョウガ

大根で「丸ごと自家製たくあん」

出典:新しい日日

大根を丸ごと使って「自家製たくあん」
を作ってみた!

【塩水漬けの材料】
大根…1本 ※今回は23cm、900gの大根を使用
塩…30g
水…100ml

1.大根は葉を切り落とし、皮付きのまま半分長さに切ります。切った大根を縦半分にそれぞれ切ります。

2.ジッパー付き保存袋に塩と水を入れたら、袋を揉んで軽くなじませます。そこへ大根を入れ、空気を抜いて口を閉じます。

水と塩を袋に入れて手で揉んで溶かします。白っぽい塩水になりました。

切った大根を塩水が入った袋で浸けたところ。最初は断面が塩水に浸るようにしました。

3.水分が漏れないように袋を2重にして、冷蔵庫で寝かせます。

大根の両面が塩水に漬かるよう、1日1回袋をひっくり返しながら、冷蔵庫に入れたまま3日間漬け込みます。

画像が、3日間塩水に漬けた大根です。大根の水分が抜けたようで、指で押すと少しやわらかくなっていました。

次は調味液漬けを3日間!1日2回袋の上下を返します

【調味液の材料】
砂糖…70g
みりん…大さじ2
酢…大さじ2

1.3日間塩水に漬けた大根を水でしっかりと洗います。

2.ジッパー付き保存袋に砂糖、みりん、酢を入れて袋を揉んで軽くなじませ、大根を入れて空気を抜いて口を閉じます。

今回はきび砂糖を使ったので、調味液が茶色くなりました。白砂糖を使うと透明に近い色になると思います。

最初は断面が漬かるようにしました。

3.水分が漏れないように袋を2重にして冷蔵庫で寝かせます。

1日2回袋をひっくり返し、大根の両面に調味液が漬かるように3日間冷蔵庫に入れたまま漬け込みます。

3日間調味液に漬け込みました!皮側は漬物らしいしわが入って、きれいに仕上がりました♪ところが…。

断面側の一部が青くなっていました!ショック…。失敗かと思ってインターネットで調べてみると、大根やかぶの自家製漬物を作った方でこのように青くなったというコメントがちらほらと。

大根の青あざ症という生理障害が原因だそうで、カビや毒素ではないとのこと。収穫後や保存時に温度が高かったり、大根に含まれるアントシアニンという色素が大根のアルカリ性に反応したりと様々な原因が考えられるそうです。

青くなっていても食べられるとのことで安心しました。

歯ごたえがクセになるポリポリたくあん完成!塩味と甘味のバランスもバッチリ♡