Monthly Archives for 2023年 11月

認知症予防に効果的な食べ物とは?

参照:朝日生命

 

私たちの脳内で認知症を予防してくれる
魔法の食べ物

— カマンベールチーズ —
  • 奇跡の物質【WYジペプチド】により『脳内のゴミがお掃除される』
  • 神経栄養因子BDNFの増加によって『死んだ脳細胞がよみがえる』
  • 日中の幸福感と夜間の快眠により『心の底から脳が若返る』
認知症予防に食事が大切な理由

 アルツハイマー型認知症の原因は、アミロイドβというたんぱく質が脳に蓄積する為といわれています。
アミロイドβの蓄積を防ぐには、青魚に含まれるDHA・EPAなどの不飽和脂肪酸や、緑茶に含まれるカテキンなどの成分の摂取が効果的だと考えられています。また、食事を含む生活習慣を改善することで、高血圧や動脈硬化などの予防・改善にもつながるとされています。

  • 青魚
    サバやサンマ、アジなどの青魚は不飽和脂肪酸のDHAやEPAが豊富に含まれる食材です。不飽和脂肪酸には、血液中の悪玉コレステロールを減少させる効果があり、血液の循環をよくして動脈硬化などを予防してくれます。
    脳の構成成分であるDHAには脳を活性化させる作用があり、記憶力や判断力の向上も期待できます。さらにEPAには血行をよくする働きがあるため、生活習慣病の予防にも繋がるでしょう。
  • 緑黄色野菜・果物
    ほうれん草やにんじんなどの緑黄色野菜やいちごなどの果物には、ビタミンB群の一種である葉酸が含まれます。葉酸は血液中の有害なアミノ酸を無害化する作用があり、動脈硬化のリスク軽減につながる栄養素です。
    ビタミンC・ビタミンEも豊富に含まれている野菜・果物を摂ることで、血中コレステロール値を下げたり抗酸化作用を高めたりする効果も期待できます。
  • コーヒー・緑茶
    コーヒーに含まれるクロロゲン酸、緑茶に含まれるカテキンなどのポリフェノールも、認知症予防に有効な成分といわれています。抗酸化作用によって、アルツハイマー型認知症の原因となるといわれているアミロイドβの蓄積を抑える効果が期待できます。また、カフェインの利尿作用には、血液中の不要なたんぱく質を排出させる働きもあります。
    カフェインを多量に摂取すると睡眠障害やめまいなどが起こるリスクもあるため、適量を守るようにしましょう。
  • 大豆製品
    納豆や豆腐、味噌などの大豆製品も、認知症予防に有効な食材です。大豆に含まれるレシチンは、記憶などの脳機能にかかわる神経伝達物質のアセチルコリンを作る材料になります。特に、納豆に含まれるナットウキナーゼという酵素には、血栓を防いで脳梗塞などのリスクを下げる効果があるとされています。
  • カレー
    カレーに使われるスパイスの一つであるウコン(ターメリック)には、クルクミンという成分が含まれています。クルクミンには、免疫細胞を活性化したり、アミロイドβの蓄積を抑えたりする効果があるとされており、認知症予防が期待できる成分の一つです。
  • オリーブオイル
    オリーブオイルには、オレイン酸という不飽和脂肪酸が含まれています。オレイン酸には血中コレステロールや中性脂肪をコントロールしてくれる働きがあり、脳梗塞や動脈硬化の予防に役立ちます。

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食べ合わせが悪い・良いと言われている食材

出典:くらひろ

 

消化に悪い食べ合わせ一覧
  • 天ぷらとスイカ
    油で揚げる天ぷらは油分が多く、消化しにくい食べ物です。また、夏に旬を迎えるスイカは約90%以上が水分です。水分が多いスイカを食べると胃液が薄まり、天ぷらを消化しにくくなります。
  • うなぎとスイカ
    うなぎは天ぷらと同様に油分が多い食材であり、水分量が多いスイカと食べ合わせが悪いとされています。理由は「天ぷらとスイカ」と同様に、大量の水分が胃液を薄めてしまい、うなぎの消化を妨げてしまうためです。
  • カニとフルーツ
    カニは体を冷やす作用があります。フルーツは大半が水分を占めており、カニと同様に体を冷やす食材です。この2つの食材を組み合わせることで、より体を冷やしてしまうため、内臓の機能が低下し消化不良を起こします。大量に食べなければ問題はありませんが、冷え性の方や胃腸の調子が悪い方はお腹を壊す可能性があるため、避けるほうが無難です。
  • からしとお酒
    お酒は血行を良くし、体を温める作用があります。同様に、からしは体温があがる刺激成分を含む食材。前述した体を冷やす食材の組み合わせとは逆の、体を温める食材の組み合わせです。一見体によさそうですが、胃腸に負担をかけてしまい消化不良を起こす可能性があります。さらに、血行の流れがよくなりすぎると、じんましんや発疹などの炎症を引き起こす原因にもなります。
  • 蕎麦となす
    夏によく食べられる蕎麦となすは、実はあまりよくない食べ合わせです。蕎麦に含まれているカリウムは、利尿作用があり体を冷やします。また、夏野菜のなすも体を冷やす食材です。
  • 蕎麦と柿
    柿と蕎麦は体を冷やす食材です。一緒に食べることで冷えを促進し、消化不良を引き起こす場合があります。また、柿は食物繊維が豊富な食材であるため消化が悪いとされており、冷えによる内臓機能が低下した状態で大量に食べると、体調を崩す場合があります。適量なら問題ありませんが、食べ過ぎは控えましょう。また、蕎麦を温かくすると体の冷えを防げます。

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マイナーな山菜を求めて山歩き

出典:Crop of Life

 

ウコギ

 一度に沢山の葉を付け、自分が知っているあるお寺では庭先で生やしておき、精進料理のようなものに利用していたのを見た事があります。

 ウコギ科の山菜は全般的にとても香りが良いです。このウコギもコシアブラ同様とても香りが良く、一度に沢山採集できるので炊き込みご飯のようにして食べる事が多いです。

 逆に天ぷらのような料理は、葉っぱがバラバラになりやすいので向いていないです。

探し方や特徴

 山奥のような所では見かけた事はありません。どちらかと言うと山の入り口付近で見かける事が多いです。藪が切れて開けた場所の境目辺りで見つける事が殆どです。他にも海辺の防風林で見かけた事もあります。

 特徴はコシアブラのような五枚葉と香りです。木になると言うよりは、ツルっぽい伸び方をしますが、大きくなると結構立派な木になります。採集の際は三つ飛ばしくらいの間隔で摘んでいきます。取りすぎると木が枯れてしまうので注意です。

ニワトコ

 一度目が慣れると『こんなに沢山あるのか!』と、思うくらいそこら中に生えている山菜です。葉を揉むと何やら濃厚で独特な香りがします。

 自分が住んでいる地域ではこれを積極的に食べている話は聞いた事がありません。アクがかなり強く、一度に食べる量を2、3個程度にしておかないと腹を下すそうです^^;。

探し方や特徴

 先程のウコギ同様藪の切れた所に多いのですが、結構な山奥でも見かける事が多いです。麓から奥地まで満遍なく生えています。藪の中からツルを伸ばしている事もあります。新芽はアシタバにも似ています。

 新芽が出て早々にブロッコリーのような実が付きます。ツルがどこまでも伸びるように増えていきます。他の地域は分かりませんが、自分の住んでいる所では摘む事が無いので沢山見つけます。

トリアシショウマ

 見た目が鶏の足のようだからトリアシと呼ばれているようです。何となくヘンテコな見た目の植物で、よく分からないと『コレほんとに食べられるの?』と疑問に思ってしまうかも知れません。実際自分も食べるようになったのはここ10年くらいで、昔から食べていたという訳ではありませんでした。

 こういうマイナー山菜を知っていると採集に出かけた時に、品目を一品増やして食卓を豊かにできますね。

探し方や特徴

 コチラはそれなりに山奥へ行かないと見つかりません。ウコギやニワトコがある程度平地でも見つかる事があるのに対して、ちゃんと山の中に入らないと出ていません。出る所では一度に沢山出ますが、旬の状態が一日くらいしかキープされないです。水流の近い急斜面でよく見かけます。

 新緑の季節に赤い…というか茶色いのですぐに見分けがつきます。あと、毛だらけです。味は…そんなにしないですw。漢方と言うか、生薬のように利用されていたそうです。

ヤマブキショウマ

 先のトリアシショウマと同じような所で同じように群生します。こちらの方が新緑の時期に鮮やかで山菜って感じがしますね。写真はちょっと枝が開いていますが、本当はもっと小さい開く前の物が良いです。アスパラっぽい味がします。コチラもかつては生薬のように使われていたようです。

探し方や特徴

 トリアシショウマが見つかればこれも簡単に見つかります。大体となりとかに生えている事が多いですが、地域が変わると(新潟以外とか)もう少し出方が変わるかも知れません。斜面で束になって出ている事が多いです。

 緑と赤のコントラストが効いたカラーリングをしています。食べ頃の新芽はアスパラっぽい形をしています。毛は生えていないです。

その他、ノカンゾウ・ネマガリタケ・サンショウ

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北海道のフキ(蕗)採り

出典:山菜採り

 

 蕗(フキ)はその文字が示す通り道路端はもちろん、川の淵や、雑草地、笹藪の中にも群生している植物です。普段よく見かけるのは60~80㎝程度の長さの蕗ですが、中には2メートルを越える長さの蕗もあります。北海道の蕗は、美味しい青蕗と、誰も採らない赤蕗がありますが、その分布は地域によって大きく異なるようです。一般に、雪解けが遅い地域で、その雪が溶けた時はすでに気温が高くなっており、イタドリや、仲間のフキなど、背丈が伸びる植物と競走しながら成長した蕗ほど、繊維が柔らかく食べやすい蕗になるようです。
水分をたっぷり含んで美味しそうなフキです。

 蕗の採り方の基本は【中蕗を残すこと】です。中蕗とは、真ん中で丸い蕗の事です。
そうです!あのいちばん太くていちばん立派に見える部分を残し、左右に生えている、細くて情けない大きさの外蕗を採って来るのです。

 みなさんは異常に柔らかい食感の蕗や、中芯の穴の周りの繊維だけがとても固い蕗を食べたことがありませんか? あるいは蕗の皮を剥くとき、果肉の部分も一緒に取れてしまう蕗がありませんか? それらはすべて中蕗なのです。それに比べ、外蕗は香りも良く、シャリシャリした食感でとても美味しく食べられます。

 でも、蕗の株の中から中蕗を見分けるのは、いがいと難しいです。一株に生える本数は3本らしいのですが、4本だったり、2本だったり、ときには一本しか生えていない事もあり、採る前に『ウーン・・・』と悩んでいます。

 外蕗を採取した後です。残った蕗も全部切り取るとその根は絶えてしまい、翌年から採れなくなりますので、最低でも一本は残すようにしましょう。
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日本原産といわれる植物

出典:アタリヤ農園

 


~ わが国原産の野菜 ~

現在、わが国で栽培されている野菜の多くは海外が原産で、とくに中国や朝鮮を経由して導入されたものです。その野菜が長い年月を経て地域ごとに改良され、普及してきました。
わが国原産の野菜は比較的少なく、ほとんどが葉菜類で、また品種改良もあまり進んでいません。

葉菜類

あさつき

あさつき
あしたば
うど
えのきたけ
おかひじき
かんぞう
きくらげ
ぎぼうし
ぎょうじゃにんにく

ぎょうじゃにんにく

さんしょう
しいたけ
しゃかしめじ
じゅんさい
しゅんらん
すぐきな
せり
ぜんまい
たらのき

うど

つくし
つるな
つわぶき
なめこ
なんてんはぎ
にら
ねまがりだけ
はっか
はつたけ

みょうが

はまぼうふう
ひらたけ
ふき
ほんしめじ
まこも
まつな
みずな
みつば
みぶな

ふき

ふき
まつたけ
みょうが
やなぎたで
やまそてつ
わらび

根菜類
おにゆり

かたくり

かたくり
くろぐわい
こおにゆり
すいたくわい
はす
やまごぼう
やまのいも
やまゆり
わさび

果菜類
ひし

 

驚異のパワーを持つ「黒にんにく」

出典:KAWASHIMAYA


 もともと栄養価の高いニンニクですが、熟成・発酵させるとさらに栄養価が高まることが近年の研究で明らかになりました。
 
 
黒にんにくはにんにくの熟成品

黒にんにくとは、にんにくを一定温度・湿度を保った状態で、1か月ほど熟成させたものです。

通常にんにくは白っぽい色をしていますが、熟成するにつれて色がつき、最終的には真っ黒に変化します。

日本人研究者により、黒にんにくの驚くべき効果が明らかになったのは2006年のこと。

日本生まれの黒にんにくは、栄養価の高い健康食品として世界へと広がりをみせています。

「黒にんにく」と「にんにく」は見た目も味もニオイも違う

 にんにくはご存知のとおり、白い色をした刺激のある味、きつい臭みのあるニオイが特徴の食べ物です。

それに対して黒にんにくは、

・熟成が進むにつれて真っ黒に。
・ドライフルーツのような甘みと食感に。

ほとんど臭みが感じられず、ニオイも気になりません。
にんにくを熟成させただけで、全く別物ともいえる変貌を遂げるのです。
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初雪

北国ならではの「寒じめほうれん草」

出典:まつの

 

北国ならではの魅力がギュッ!と
詰まった「寒じめほうれん草」

 2月の青森は、まだまだ雪深く厳しい寒さが続いています。そんな真冬の寒さや雪を利用して作られている、青森ならではの冬野菜が強い甘みが特徴の「寒じめほうれん草」

糖度は8~10度とフルーツトマトに匹敵する甘さ。その甘さの秘密は東北農業試験場で開発された「寒じめ」という植物の生体反応を利用した栽培技術にあります。

もともとほうれん草は鉄分・葉酸・ミネラル・カロテン・ビタミンが豊富ですが、寒じめするとビタミンCにおいては、通常のほうれん草の3倍多くなるといわれています。

 自然の冷蔵庫のような寒さの中で、90~120日間かけてじっくり生産される。これが北海道・東北の零下を利用した、冬季限定の「寒じめほうれん草」なのです。最近は、温暖な地域で短期間に生産できる、ちぢみほうれん草も多く出回っていますが、寒じめほうれん草とは別ものです。

青森では、JAのほか、弘前市近郊や青森市内の生産者さんが栽培しています。

寒じめほうれん草は、昨年の9月30日に種を播き、間もなく糖度8度超えを確認したら、200gに袋詰めされ、十和田おいらせミネラル野菜TOM-VEGEとして出荷されます。12月から3月上旬まで販売されます。

 いただいたほうれん草でグラタンを作りました。根元から茎にかけてが特に甘いので捨てずに、よく洗って使いましょう。鉄分やカルシウムはビタミンCやタンパク質を含む食材と一緒に摂ることで、吸収力が高まり貧血予防効果が期待できます。

また、抗酸化作用のあるカロテンは、がん予防や美容効果が期待されていますから、相性のいい油と一緒に摂りましょう。

 

ごぼう【南部地方】

出典:青森のうまいものたち

 

シャキシャキとした食感と香り

 ごぼうは、ながいも栽培の輪作体系の一つとして栽培が盛んになった。現在では、青森県全体がごぼうの作付面積・出荷量とも日本一となり、その中でもJAおいらせは、作付面積383ヘクタール、出荷量7002トン(平成30年度実績)と取扱量が青森県で一番の産地となっている。

ゴボウの旬

 ゴボウの収穫は8月から12月中旬で今が旬。ゴボウは鮮度を保つため真黒な土付きのまま出荷されますが、中は真っ白で、香り高く、コリコリッとした心地よい食感が特徴です。

ゴボウの収穫は、かつては一本一本人の手で抜き取っていましたが、最近は収穫用機械が発達し、ほとんどの作業が機械で行われるようになりました。

ゴボウの栄養分

低カロリー、ヘルシー食品として人気が高まっているゴボウの主な成分は食物繊維で、腸内を掃除してくれる働きがあります。低カロリーであることから、ヘルシー野菜として人気上昇中です。

青森のゴボウ料理

けの汁(弘前市・津軽地方)
せんべい汁(八戸市・南部地方)
ひっつみ(すいとん)(八戸市・南部地方)

引用:photo-ac.com

 

キクイモ袋栽培